東大VTuber愛好会のブログ

東京大学VTuber愛好会の公式ブログです。

新人VTuber総特集! 2020年11月編

 こんにちは、会員のうぇるあめと申します。

 VTuberは今なお毎日十数人というペースで生まれ続けており、その全貌を掴むことは困難。そこで当記事では、月ごとにどんなVTuberがデビューしたのか?という情報をピックアップしてまとめていきます。新しいVとの出会いを求めるファンの一助となれば幸いです! 


都まんじゅう

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 「都まんじゅう」(みやまん)は、六泉ヶ丘高校の学生6名によって結成されたガールズバンド。厳密にはVTuberではないかもしれませんが、ここで紹介します。

 高校生活最後の文化祭に向けて結成されたというこのバンド。所属しているのは上の動画の佐久間ヒカリに加え、ドラムの岩永静、ボーカルの青島玲子、ベースの星野理也、ギターの綾城奈々乃、キーボードの森いちごの6名です。

 活動開始後にチャンネルにアップロードされたのはメンバー全員の自己紹介とラジオ動画。また、非公開の文化祭ライブにはなんと人気アーティスト「ずっと真夜中でいいのに。」が出演したとのことで、YouTubeにも『秒針を噛む』のカバー動画が上げられています。今後の展開が気になるグループです。



Project:;COLD
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 ……ところが、リーダーである佐久間ヒカリの突然の死により展開は急変。彼女たちの今後のバンド活動を見ることはついぞ叶わないものとなりました。

 もともと彼女たちの活動内容については以前から不審な点が指摘されており、各メンバーの自己紹介動画に決まって入っている詳細不明のノイズは特に話題となっていました。
 後にこのノイズの内容は「彼女たちを死なせるな」という謎のメッセージであることが判明。さらに文化祭後に佐久間ヒカリが近所で発生した『血の人形・再来事件』なる怪事件の調査に乗り出すと、いよいよ視聴者の不安は現実的なものになります。ほどなくして佐久間ヒカリを皮切りに次々とメンバーが命を落とす、まさかの事態に発展……。


 このコンテンツの正体は、インターネット上で展開されるミステリープロジェクト「Project:;COLD」。それも単なるミステリーではなく、物語に視聴者が干渉できる双方向性を持つのが最大の特徴。我々はリアルタイムに提示される「謎」を考察し、彼女たちの物語に介入して手助けをする必要があるというわけです。

 謎の仕掛けは大掛かりなもので、学校の公式サイトオカルトクラブのサイトなども用意される徹底ぶり。それに応えるかのように視聴者もTwitterやDiscordで大規模な考察を行っており、もはや闘いと言っても過言ではないような熱量のある活動が繰り広げられています。

 都まんじゅうの面々に忍び寄る謎と、それを解く視聴者たちの勝負。巻き込まれるなら今の内です。


鷹観音海、有鷹ひな(福岡ソフトバンクホークス

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 鷹観音海さん、有鷹ひなさんは福岡ソフトバンクホークスの公式VTuber。今年秋に行われたオーディションを経てデビューした2人で、デビュー時のお披露目は福岡PayPayドームにて大々的に行われました。

 公式VTuberをデビューさせる団体も増えてきたとはいえ、やはり球団発のVTuberというのは驚き。活動としては試合実況やダイジェスト配信のほか、さまざまなエンターテインメントコンテンツに挑戦予定とのことです。おすすめは選手とのほっこりとした交流が見られるファンフェスへの突撃動画

Nagisa Arcinia, Derem Kado, Reza Avanluna(NIJISANJI ID)

 にじさんじインドネシア支部「NIJISANJI ID」からは、新たに3名のVTuberがデビュー。


 Nagisa Arciniaさんはファッションデザイナー志望の少女。あどけなくふわふわとした見た目・喋り方がチャーミングです。インドネシア語やその地方言語、日本語、英語に通じており、言語能力は高め。

 Derem Kadoさんは、魔法学校に通う16歳の少女。リボンが何重にも巻き付いたような衣装が印象に残ります。趣味は猫ストーカーウォッチング。

 Reza Avanlunaさんはワールドクロニクルア(世界を記録する者)というなんとも大層な肩書の男性。シンガーソングライターとして活動する音楽勢でもあり、デビュー早々オリジナル曲「Mimpi」を投稿しています。


諸星ツキナ

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 諸星ツキナさんは「アネモネプロジェクト」からデビューした音楽系VTuber
 アネモネプロジェクトは"楽曲に拘ったアイドルプロデュース"をコンセプトに掲げるプロジェクトであり、サウンドディレクターのアシノさん、アートディレクターの鷹森ツヅルさんらが運営しています。

 デビュー日には早速オリジナル曲「PRISM」のMVを公開。美麗な映像とツヅルさんならではの非常に動きの良いモデルに注目です。また、配信で見せる初々しく癒されるような喋りも魅力があります。


紡ネン

 斗和キセキさん擁するPictoriaからは、"AIVTuber"の紡ネンがデビュー。

 AIVTuberを名乗っているだけあり、彼女は正真正銘の人工知能。ファンから受け取ったリプライを学習することで日々新たな言葉を習得し、定期的にツイートを行っています。
 今のところはごくたまに物騒なことを口走る以外はほのぼのとした可愛らしいツイートをしており、毎日フォロワーのタイムラインに癒しを提供しています。


 そんな彼女、コンセプトとしては「生物」(粘菌)と「機械」(AI)の融合を目指して生まれたVTuberとのこと。両方の間で揺れ動く彼女を表現する社会実験として、現在動物園での展示企画が予定されています(実際にクラウドファンディングも行われました)。スクリーン上の紡ネンの行動と現実の粘菌の行動がリンクする、インタラクティブな展示となるそうです。誰にも予測が出来ない彼女の成長、今後も注目です。


シャーリー・峰雪(Live2D Creative Studio)

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 シャーリー・峰雪さんはLive2D社内のクリエイターチーム「Live2D Creative Studio」からデビューしたVTuber。Live2Dは2DVTuberの活動を広く支えるアニメーションソフトとして有名ですが、今回はその運営から直々にVTuberがデビューした形となります。

 発信予定の内容は初心者や中級者に向けた講座や小ネタ・モデリングチャレンジなどLive2Dにまつわるものが主。モデリングの楽しさを伝えるべく活動していくとのことです。


VTuberプロジェクト「DMM QNTM」

 以前から複数のVTuberをデビューさせてきたDMMが、新たにVTuberプロジェクト「DMM QNTM」を始動。
 2018年からVTuberとして活動していたDMMスクラッチ公式キャラクターの銀めくるさんに加え、日々野よーこさん、一条あかりさん、二宮かなでさん、三井みそらさん、ぬいぐるみのあまてるさんが新たにデビューしました。

 公式サイトによると、彼女たちは人間とキャラクターが共存する世界「ドムミリア」の住民であるとのこと。V同士のコミュニティ形成やキャラクターの復活など、今後の発展計画の存在も窺えます。


神乃ひかり、氷置八茅、副学園長(星めぐり学園)

 VTuberグループ「星めぐり学園」から、今月も新人がデビュー。


 神乃ひかりさんは天界へ帰るために明日の日銭を稼ぐ神様。10歳という年齢に違わぬ天真爛漫ぷりを常に発揮している彼女ですが、神は神です。Tシャツにも神って書いてるし間違いない。
 いつも無邪気であっけらかんとしている分、時たま行う人生相談のような配信にはギャップを感じます。

 氷置八茅さんは人の姿をしたペンギン。氷属性であるからか喋り方もクールで、淡々とした語り口からしばしば飛び出る不思議な言動には独特な魅力があります。その落ち着いたスタイルから深夜帯との相性も良く、定期的に行う深夜APEX配信ではゆったりとした空間が生み出されています。

 副学園長は記憶喪失のところを拾われた名前通りの副学園長。これまでのメンバーとは違い、専用チャンネルではなく星めぐり学園の公式YouTubeチャンネルにて活動しています(使わないともったいないので)。お絵描きに英会話に裁縫にとその才能は多様です。


アンセムくん

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 "アンセムなものを作っていく"作曲VTuberアンセムくん。動画でも語られている通り、音ゲーやアニメ・ゲームへ楽曲提供を行うu-z氏VTuber化した姿とのことです。

 活動はほぼ動画投稿が中心で、チャレンジや調査などの様々な企画を行っています。作曲を伴う企画も高い頻度でぽんぽんと行っていくのは流石のスキルといったところ。


くろなあき

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 絵の特訓中の新人VTuberくろなあきさん。デフォルメ調の姿、表情豊かでぴょこぴょこした動きがとにかくキュートです。

 今後は自宅警備員になった暇を活かして部屋に自身を軟禁し、絵師としての活動に打ち込んでいくとのこと。イラストのメイキング動画のほか、Twitterでもデッサンや模写などの練習記録が毎日投稿されています。


色猫リカ

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 僕っ子猫VTuber色猫リカさん。夢の国と原宿を足して2で割ったようなところからやってきたらしいです。

 イラストを特技とするクリエイター勢で、センスが光るポップな画面構成もオシャレ。チャンネルではメイキングや雑談、歌などの動画が充実しており、追いやすいのもポイントです。


御影ウツリ

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 御影ウツリさんは一般広告等の写真撮影を行うカメラマンVTuberVTuberの由宇霧さんが立ち上げたプロジェクト「Fromy」のメンバーの一人です。

 撮影についての使える知識からカメラマンの業界トークまで、話す題材はいずれもマニアックで興味深いもの。動画の作りがおしゃれで喋りも落ち着いており、のんびりとした気分で見られるチャンネルです。


麺川ゆる

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 らーめん布教系VTuber麺川ゆるさん。活動内容は勿論ラーメンの紹介で、動画内ではおすすめの店についての事細かな情報を伝えています。

 彼女がラーメンに見出す魅力はずばり「かわいさ」。味覚と視覚をフルに使ってラーメンを楽しみ、愛を感じるテンションとワードセンスで紹介する姿勢が印象的です。ラーメン好きの皆さんは要チェック。

UTVT VTuber界の振り返り 2020年12月編

こんにちは、東大VTuber愛好会です!

今回は12月の振り返りとして、会員が印象に残った出来事をピックアップしていきます。

※感想に一部ネタバレ等が含まれる場合がございますので、ご了承ください。

12/1 虎城アンナ3Dお披露目

【概要】
 シュガーリリックの虎城アンナが3Dお披露目配信を行った。11月には体調不良によりお披露目が延期されていたが、今回は元気な姿を届けた。
 アーカイブはこちら。
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【コメント】
 可愛いかった……。体調不良で活動休止、再開後のお披露目も延期と、心配ではあったが、開幕からお願いダーリンをキレキレに踊っていて安心した。いつものほいほい音頭の振付もアンナちゃんらしくて良かった。とにかく動きがいちいち可愛くて、こういうのが3Dだよなと再認識した。これからも体調に気を付けて活動を続けてほしい。(やよい)

12/3 第2回Vtuber楽曲大賞

【概要】
 VTuber界の音楽を振り返るリアルイベント「Vtuber楽曲大賞」が昨年に引き続き開催された。ファンによる投票の結果、楽曲部門1位を「NEXT COLOR PLANET」が、MV部門1位を「それゆけ!学級委員長」が獲得した。
 投票結果はこちら

【コメント】
 今年出た楽曲のリストをじっくりと見つつ投票内容を考えていたのですが、良い曲が多すぎてめちゃめちゃ悩みました。結果としてはNiwaさん×羽子田チカさんの星凪の地が評価されていたのが何より嬉しい。聴いたことがない人は聴いてくれ。(うぇるあめ)

 「Fly to NEWWORLD」が入ってないのなんでやねんってキレてしまった。俺にもっと力があれば……。(やよい)

 今年もまた投票する曲を悩んでいるうちに投票期間が過ぎてしまった……。ランキングみて聴いてみるだけでも勉強になるので、色んな曲を発見できるのはありがたい話です。(えい)

12/5 フィンダーおじさんクソ動画100本ノック達成

【概要】
 フィンダーおじさんが7月から行っていた動画投稿企画「クソ動画100本ノック」が完結。100本目としてアスノヨゾラ哨戒班のカバー動画が投稿された。
 リストはこちら

【コメント】
 動画を100本も作るとかいうのがまずすごいんですけど、それをいかにクソにするかっていうのがまた難しくて、クソ動画ソムリエの皆さんの評価があるのが面白かったです。僕が一番好きなのはやっぱりインドア系ならトラックメーカーですね、全然クソじゃないですけど……。(えい)

 やっぱり許しを乞うシリーズを無限にこするものが良かった、再翻訳とかモスキート音とか。こういうのでいいんだよ。100本目をアスノヨゾラにしてちょっと良い最終回だったね感を出すな、お疲れ様でした。(やよい)

 外注クソ動画のドッキリとか豪水のこすり倒しとかがお気に入りです。やはりとことん無益なものは世の中に必要であるということを確認できる企画でした。(うぇるあめ)

 完成しない神動画より完成したゴミ。勉強になりました。ありがとう。(にわとり)

12/6 AZKi 6th LIVE Re:Creating World

【概要】
 ホロライブプロダクション傘下の音楽レーベル「イノナカミュージック」所属のAZKiが6th LIVE「Re:Creating World」を配信サービスZ-aNで行った。
 冒頭無料アーカイブこちら

【コメント】
 全27曲歌うライブ、マジで何……???マジで化け物声帯体力がすぎる。序盤からロック曲でブチ飛ばしていて、さすがAZKi先生だな~と、強すぎ。そのあとはしっとりした曲調を中心にエモで殴ってくるのも、やばかったです。やばすぎ……。青い夢→いのちの繋ぎを今回も聴けて嬉しかったのと、そのあとにFEEL ALiVEが来たのがマジでびっくりしちゃった……。昔ながらの曲も、2ndアルバムの曲も聴けて本当によかったです。感情爆発お姉さんありがとう……。アンコールのフロンティアローカス→ちいさな心が決めたこと→without U→Creating world 2020ver.→from A to Z→in this worldみたいなエモの暴力がやばかったね。ずるだね。意味わからんね……。というか、27曲全曲オリジナル曲っていうのがマジでやばいなぁと。すげぇ……。まだ現地のライブ行ったことないので、次こそは現地に会いに行きたいです。(えい)

12/8 富士葵 3周年

【概要】
 富士葵が活動3周年を迎えた。事前にアンケートを募集しランキングを作るなど、これまでの3年間を振り返り、重大発表の告知を行った。
 記念配信はこちら。
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【コメント】
 活動3周年おめでとうございます!前半の動画ランキングでは思わず懐かしい~と声がでました。今までの軌跡が振り返ることができて3年も本当に頑張ってくれたんだと感慨深くなりました。裏話も色々聞けて面白かったです。後半はいつも通りの面白い企画配信といった感じで技術も使いつつ笑わせて貰いました。ひきだしあけお……。今後も頑張ってください~!!(えい)

12/10 戌亥とこ 1st Solo Live “who i am”

【概要】
 にじさんじに所属する戌亥とこの初めてのソロライブがKT Zepp Yokohamaで行われた。ゲストとして同じにじさんじ所属のアンジュ・カトリーナ、リゼ・ヘルエスタ、樋口楓、そして事務所の垣根を超えホロライブ所属の星街すいせいが参加した。

【コメント】
 最高でした。それ以外の言葉がありません。東京リベンジ公演も非常に楽しみ。(にわとり)

 オタクに優しいセトリで、助かりました。ソロライブと名前を付してはいるものの、ゲストとのコラボが多く、それでもなお戌亥とこのソロパートの充実感というか、納得させる力が強かったです。声出しが出来ない中でも、しっとりした曲が多くオタクが拍手で対応できたのがすごいよかったです。すいちゃんとのコラボ曲はオタク置いてきぼりで最高だったね……。(えい)

12/12 響木アオ 4th LIVE Re:HaRMoNIZE

【概要】
 響木アオが4th LIVE 「Re:HaRMoNIZE」を秋葉原エンタスにて行った。YouTubeにて同時に配信も行った。

【コメント】
 無料配信本当にありがとうございました。今までの軌跡を振り返りながら、衣装替えもしながらエモい展開でした。久々に生でオリ曲を聴けたのがとても嬉しかったです。スタートの合図とかユメスクリームとか、おとなにならないおんなのこうさぎとか、とってもよかった……。(えい)

12/12 にじさんじじゃんけん王

【概要】
 にじさんじメンバーによるコラボ企画「にじさんじじゃんけん王」が開催。対戦はにじ3Dを用いたトーナメント方式で行われ、優勝者には主催者のポケットマネーから100万円が贈呈された。
 アーカイブはこちら。
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【コメント】
 26人ものライバーが、ただじゃんけんをするだけの2時間半です。最終的に同期に大金が渡っただけというオチには笑ってしまいましたが、ぶっ飛んだ企画を考えてくるグウェルと、それに全乗っかりして賞金まで出してしまう黛のタッグからは、新しい企画配信の可能性が見えてきた気がします。(にわとり)

12/13 クイズ番組「にじクイ」開始

【概要】
 にじさんじチャンネルにて公式クイズバラエティ番組「にじクイ」が始動。チーム戦形式でにじさんじにまつわる様々なクイズに挑む内容となっている。問題制作にはWebメディア「QuizKnock」が協力。
 初回配信アーカイブこちら

【コメント】
 初回の生配信を見て真っ先に抱いた印象が「あのクイズ番組が復活したか!」ということ。にじさんじのクイズ企画といえば昨年3月に行われた「にじさんじクイズ王決定戦」ですが、そのときから作問に協力していたQuizKnockがこの企画にも参加しています。「にじクイ」第1回はにじさんじについての問題でしたが、かなり捻った問題が見られて楽しかったです。また、問題自体は簡単でも、解説で豆知識を得られる構成はとてもバランスが取れていてためになりました。例えば、「シェリン・バーガンディの誕生日から世界的に有名な探偵の名前を答えさせる問題」では、解答が「シャーロック・ホームズ」とかなりシンプルでしたが、解説ではそこから派生してシェリンの「助手」扱いになっている三枝明那の衣装に関する設定とシャーロック・ホームズ作品の意外なリンクに言及しており、ファンとしてはとても助かりました。
 司会者はクイズ好きとして知られるジョー・力一で、スムーズな進行には持ち前のトーク力の高さが発揮されていました。黛灰の豊富な解説からは入念な準備がうかがえます。解答者側の番組レギュラーは前述の「にじさんじクイズ王決定戦」で超好成績を出した健屋花那と、日頃から物事をかなり適当に考えていそうな不破湊。どちらも2019年下半期にデビューしたライバーで、この時期のライバーが公式番組にガンガン出ていくのを見ると嬉しいですね。
 画面が単調だと思われがちな2D番組でも、クイズならフリップを用いてどんどん画面に変化を持たせていけるので、大型番組の作り方も幅が広がりそうです。2D番組はまだ3D化されていないライバーでも出演できるというメリットがあるので、今後のゲストにも期待したいです。(にわとり)

12/15 神楽すず誕生日&新衣装お披露目

【概要】
 .LIVE所属の神楽すずが新衣装お披露目の3D配信を行った。配信内ではバイオリンの生演奏、歌お披露目などを行っている。
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【コメント】
 GWの際に発表された各メンバーへの新衣装お披露目も,今年はこれが最後になります。前回の清楚感あふれるクラシックな衣装から一転,かっこよさが前面に押し出されています。こんなにイメージが変わっているにもかかわらず「らしさ」を感じるのはよいですね。Cパートの綺麗すぎるオチはさすがボス……としか言いようがないです。(バルカン半島

12/16 さはな活動引退

【概要】
 VTuber黎明期から活動していたさはなが、活動3周年を節目として引退を発表。最後の動画としてデビュー準備中時代の生放送アーカイブがアップロードされた。
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【コメント】
 上がったアーカイブを見ながら、かつてさはなさんが行動力の秘訣を訊かれて「些細な問題は後で考える」と答えていたことをふと思い出しました。目の前の大きな波に情熱ひとつで乗り込まんとしているアーカイブ内のさはなさんはまさにその言葉通りの人で。そうだよな、VTuberってこういうことだよな、と3年の重みを乗せた感慨を受け取りました。
 面白くて、信頼のおけるオタクで、そして進化を続ける格好いい人でした。お疲れ様でした。(うぇるあめ)

12/16 卯月コウ3Dお披露目

【概要】
 にじさんじ所属の卯月コウが3Dお披露目配信を行った。定番のおりコウの3Dコラボや、卯月軍団筆頭の名取さなや千葉根津美なども駆け付け、配信を盛り上げた。
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【コメント】
 3Dで動くコウくんを見て感動して泣いちゃった。りりむちゃんとの身体測定では、僅かではあるけどりりむちゃんよりも成績が良くて、男の子なんだなと改めて感じて、どこか寂しいような気もした。(やよい)

12/16 にじホロ宇宙人狼

【概要】
 にじさんじ月ノ美兎、本間ひまわり、椎名唯華、フレン・E・ルスタリオ、郡道美玲、ホロライブの白上フブキ、夏色まつり、白銀ノエル、紫咲シオン、潤羽るしあが「Among us」配信を行った。
 アーカイブこちら

【コメント】
 なんだこのコラボは……オタクを、喜ばせすぎ。委員長とるしあちゃんの絡みが新しくてめちゃめちゃ面白かったです。少し圧をかけながらグイグイ近づいていく委員長と、怯えながら話をするるしあちゃん、最高だったので1対1でコラボして欲しいと思いました。(えい)

12/18 冬の侵略 ~ウィンターフェスティバル~

【概要】
 アイドル部による大型コラボ&リレー配信企画。18日から20日にかけて三日間行われた。
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【コメント】
 個人的オススメは「【サンタ力検定】サンタさんのあなたならどうする?」です。この大喜利企画,イオリン,ピノ様,ごんごんの三者三様のぶっ飛んだ回答に加え,ラジオパーソナリティなどで鍛えられためめめの司会力も光ります。ピノゴン供給が多めだったのも今企画の目玉かもしれません。あの絶妙な距離感,いつ見てもハズレがないですね……。(バルカン半島

12/19 SHINKAI FES開催

【概要】
 エルセとさめのぽきが主催するオンラインライブ「SHINKAI FES」が開催。ステージにはエルセとさめのぽきに加えて星乃めあ、somunia、朝ノ瑠璃、ドーラ、瀬戸美夜子×ミディ、花鋏キョウ、宇志海いちご、AZKiが出演。公演はYouTubeにて無料公開された。
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【コメント】
 演出良すぎて本当にポカンとしてしまった。海の底に行けばこんなに美しい光景が見られるんですか……?特にひとしきり盛り上がった後のAZKi→エルぽきのフィナーレはマジでズルすぎるし、長い映画を観たような清々しさに満たされました。(うぇるあめ)

 これ無料で見て良かったのかな~というクオリティのステージが飛んできて顔面満面の笑みでした。圧巻のステージ演出にカメラワーク、そして豪華出演者の生ライブと、マジでありがとうございました。最後にBLUEでしめるの最高だった……!(えい)

12/19 星川サラ3Dお披露目

【概要】
 にじさんじの星川サラが3Dモデルのお披露目配信を実施。生放送ではライブやDJパフォーマンス、ゲストとのトーク等を行った。
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【コメント】
 これはにじさんじの最近の3Dお披露目で毎回コメントしている気がするんですが、本当にモデルの出来がいい。夏ごろお披露目されたライバーのモデルと比べても、着実な進歩を感じさせます。いちからのモデラー班は一体どうなっているんだ…。
 恒例の逆凸コーナーでは、ボロボロに泣き崩れる夏色まつりももちろん印象的でしたが、アポなしで呼ばれた夢追翔がアタフタしているところに星川がちょっかいを入れていく様子がなんだかとても懐かしくて非常によかったです。
 最後のDJコーナーは大サプライズ。鷹宮リオンに続いて、まさかにじさんじから2人目のDJが出るとは…。曲調にこだわらず、自分の思い出で繋いでいくエモいDJでした。多くのVTuberの仲間を慕い、また星川自身も慕われていると思わせてくれる素晴らしいお披露目配信でした。(にわとり)

12/19, 26 第3回マリカにじさんじ

【概要】
 にじさんじマリオカート大会「マリカにじさんじ杯」の第3回が開催。優勝者は成瀬鳴で、初代大会に続き2度目の優勝となる。
 予選アーカイブこちら。本戦アーカイブこちら

【コメント】
 マリカとVTuberどっちも大好きなのでまたこの企画が見れて嬉しかった……!年々マリカ界隈自体も盛り上がっている中でこうしてマリオカート8DX自体に注目を集めるような企画はマリカ界隈自体の人口も増えたりしてどちらにしてもいい企画でした。普段からマリカをやっている人に限らず、直前に詰め込んで急に上達してる人も、またハンドルアシストアリでもOKなので初心者でも楽しめる、またアイテムでもワンちゃんあるとかで見てる側もハラハラドキドキできるのも最高でした剣持ありがとう~!!!あとなるくん応援してたから優勝して本当にめでたかった!(えい)

 とにかくアツい配信でした。参加ライバーは77名で過去最多。主催・剣持刀也の鋭い実況と名物のユーモアに満ちた選手紹介はやはり健在で、年末にふさわしい豪華なエンターテイメントを見せてもらったなという感があります。剣持の代役MCとして参加した竜胆尊さまもビックリするほどの実況スキルを見せてくれました。
 予選はさながらバラエティ番組。ガチ勢から(いい意味での)エンジョイ勢までが幅広く揃い、色々な楽しみ方ができる配信でした。個人的に特にアツかったのはCリーグの美兎委員長。前回大会は運で本戦に進んだと言われた委員長が今回は実力で勝ち上がった展開が最高でした。あとはルイス・キャミーが回線落ちした後ずっと麻雀していたのが面白かったです。
 本戦はさながらスポーツ中継。アスリートたちの「ガチ」のぶつかり合いを間近で見守る緊張感に満ちた時間でした。特にアツかったのはやはり決勝。全員の実力が拮抗している故に常に順位が入れ替わり続ける予断を許さない展開で、第5レースで「運ゲーコース」と呼ばれるベビィパークが選ばれた際には全視点が驚愕し全視聴者が変な声を上げたと思います。
 やはりこのような多くのライバーを巻き込む企画はにじさんじ全体を盛り上げてくれます。第1回に続き優勝した成瀬鳴は本戦から3日後の29日に登録者数6万人を達成し大躍進。大会という大規模コラボが知名度アップに貢献し、実際の数字を押し上げた好例です。今年はさらにパワーアップした大会を期待したいです。(にわとり)

12/20 理芽「CHOCOLATE LIVE」

【概要】
 KAMITSUBAKI STUDIOの理芽がカバー曲でのオンラインライブ「CHOCOLATE LIVE」をYouTubeにて実施。今年3月には音源化したライブアルバムの発売が予定されている。

【コメント】
 食虫植物のデュエットが良かった。ライブアルバム化めでたい。後の配信で花譜が「真面目にMCしていた理芽が、自分が出てきた途端に話し方がふにゃふにゃになった」みたいなことを言っていて、キモ顔(フェイス)になってしまった。(よーこん)

12/21 e-maのど飴がプロジェクト「e-ma e-ma project」を発表

【概要】
 UHA味覚糖e-maのど飴に関する新企画発表配信を実施。アイドルや多数VTuberとのコラボプロジェクト「e-ma e-ma project」を発表した。オリジナルQUOカードのプレゼント等、様々なキャンペーンを行っていくとのこと。
 アーカイブこちら

【コメント】
 い~まいいま~♪い~まいいま~♪
 リアルアイドルが登場してきてびっくりしましたね~こういう方々とのコラボは珍しいのでありがたい、新しい関係性が生まれるの嬉しい。会見ではシロちゃんそらちゃん委員長と、昔からの仲良し(?)3人が登場していつも通りの絡みをしててとってもよかった~安心しました。シロちゃんと委員長の殴り合いつつフォローしあう関係、いいよね……。他の参加VTuberも豪華、今後の展開に注目します~!(えい)

 安心感のある面子~!まだ非公開の予定もあるみたいなので楽しみです。タイミング的に元公式Vの六葉ミカちゃんが加われなかったのは無念……。(うぇるあめ)

12/21~22 hololive 2nd Fes. 「Beyond the Stage」

【概要】
 女性VTuberグループ「ホロライブ」が配信限定で2nd Fes.「Beyond the Stage」をニコニコ生放送、SPWNにて行った。特別協賛にBushiroad、協賛にUHA味覚糖、制作協力にLOGIC&MAGIC、LIFE、ヤマハミュージックメディアエンタテイメントホールディング、ハンズオン・エンタテイメント。

【コメント】
 1年に2回フェスをやるとは思わなかった!びっくり~。
 2公演あることもあり大変長くなりますが感想を書いていきたいと思います。
 4期生のオープニングアクト、しっかり会場を温めていてよかった。トワ様の「-ERROR」、ファルセットの使い分けがうますぎて本当にありがとうございますってなったのと、かなたんの「ゴーストルール」が強くて最高だった。ココ会長の「ECHO」は選曲する時点で意味を持つの強すぎるし過去に歌えませ~んみたいなこと言ってたのにちゃんと歌えててオイオイってなってました。
 STAGE1はオープニングから「Shiny Smily Story」でマジでぇ?!となりました。全体で統一された振り付け、踊り苦手な子もいるのも考慮されてか簡単な振り付けになっていて、振りコピしたいオタクにも優しい!と思いました。みこちの「サクラカゼ」はラスサビ前にMV再現されててついつい涙が出ました、VJ天才?はあちゃまの「RED HEART」はマジでよかったね~ずっとフル聴きたかった。サビでポーズ決めながらRED HEART!って叫ぶのめちゃかわいかった。AZKi先生の「青い夢」はこういう場で聴くとさらにグッとくるものがありますね、アイドルフェスには重い。そらちゃんの「ぐるぐる・ラブストーリー」はフェスだからこそ出来る全力投球っぷりがすごかった。あれだけ激しい踊り踊りながらあんなに高い歌を歌えるの、超人すぎるなぁ。ユニットではそらちゃん、AZKiちゃん、メルちゃんの「adrenaline!!!」がめちゃめちゃかわいくてよかった……。他の子と並んで踊るとそれぞれの踊り方の癖というか特徴みたいなものも見えて面白かったなぁと。STAGE1の最後は「キラメキライダー☆」でARでとびこえてくる演出、よかったね~~。
 STAGE2は「キラメキライダー☆」スタートで、前日と繋がってる感じして笑顔になっちゃったね。ロボ子さんの「アザミナ」が世界観ヤバすぎて吸い込まれたし、アキロゼちゃんの「シャルイース」もヤバかったね~、1月のNSSから進化してて感動。すいちゃんの「NEXT COLOR PLANET」はイントロからやばいし歌が上手いし踊りもうまいしなんかもう説得力の塊でした、ヤバ。ユニットとしてはすいちゃんとまつりちゃんの「愛Dee」、すいちゃんとまつりちゃんとフレアちゃんの「Lamb.」が難しい振り付けこなしてて、俺が見たかったのは、これ~~~~!!!!ってテンション上がりました。これぞアイドルやね……。おかころの「羞恥心」は令和やぞって気持ちで大爆笑してました。ラストはSSSでしっかり終わって、始まりと終わりが同じ曲なの、ライブとしてまとまっててよかった~。
 全体振り付けやユニットなどの新しい挑戦を、配信限定で一歩踏み出せたのはかなりよかったのかな~と感じました。AR技術であったり、VJによる演出も相変わらず凝ってて配信の強みをこれからもドンドン活かしていって欲しい~!!(えい)

 1月のノンストップストーリーで出られていなかった4期生が並んでステージに立っていたのが良かったが、桐生ココが異様に大きくて絵面が面白かった。あとゲーマーズ、羞恥心はヤバい。(よーこん)

12/23 さくらみこ新3Dお披露目

【概要】
 ホロライブプロダクション所属のさくらみこが、バージョンアップした3Dモデルでお披露目配信を行った。
 アーカイブこちら

【コメント】
 顔が変わった。良くも悪くも以前のさくらみこっぽさが薄れたように思えるが、どちらにせよめちゃくちゃ可愛くなった。ぺこらがカメラを持ってツイスターゲームをやっていたが、ツイスターゲームは2019年のクリスマス配信でもやっていたことなので懐かしくなった。ケツバットもしろ。その後の飲酒コラボまで同じ流れだった。あと、配信内で初披露された「さくら色ハイテンション!」はめちゃくちゃ良かった。後で上がったMVが完全にエロゲーのOPみたいな感じなのも良かった。(よーこん)

12/23 にじさんじの公式番組「にじさんじのB級バラエティ(仮)」開始

【概要】
 にじさんじ公式チャンネルにて隔週公式番組「にじさんじのB級バラエティ(仮)」が開始。実写ロケを中心とし、世の中の知られざる商品・会社にスポットを当てていく内容の番組となっている。
 第一回はこちら。
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【コメント】
 番組開始前から、中某正某さんが出てる某黒いバラエティ番組のパクリと騒がれていましたが、実際にできあがった番組を見ても「やっぱりパクリじゃん」と言われてて笑いました。低予算・実写中心だからこそ生まれるコンテンツからは、普段の気取らない個人配信のノリをそのまま公式番組に持ち出すというコンセプトが暗に存在しているのではないかと感じさせます。それにしても、公式番組だけでライバーの多様な側面が見られるの、企画が上手いな…と唸ってしまいますね。マリカ杯のアピールタイムでイブラヒムが「にじバラに出てください」という画面を出していたのを見ると、もうこの番組の扱われ方が固まった感があります。次の番組も楽しみ。(にわとり)

 深夜番組というコンセプトに違わぬ素朴なテイストがたまらない。華やかな場だけではなくこういう脱力した企画も合うのが何かにじさんじっぽいですよね。クレーンゲーム目覚ましとか20万円のシールドとか、ニッチだけど普通に興味深い紹介チョイスも粋。出演する側はめっちゃ大変そうだけど、頑張って……。(うぇるあめ)

12/24 夕刻ロベル1周年

【概要】
 男性VTuberグループ「ホロスターズ」の夕刻ロベルが1周年を迎えた。同日には1周年記念凸待ちを行った。
 記念配信アーカイブこちら

【コメント】
 1周年おめでたい~!本当にここまで続けるのは大変な日々だったと思います。続けてくれてありがとうございます。1周年でも変わらずいつもの配信をしてて流石ロベさんだな~。記念凸待ち放送では普段交流が生まれるはずのない声優さんや、同じホロライブプロダクションではあるものの交流はほとんどないそらちゃんがやってきたりと、そらともとしても、常連さんとしてもめちゃめちゃ楽しめました。これからもうるさく頑張ってください~!(えい)

12/24 アイドル部新ユニット「Tr!c Trac」始動

【概要】
 アイドル部の自主ユニット「Tr!c Trac」の始動が発表された。メンバーはもこ田めめめ、花京院ちえり、カルロ・ピノ、ヤマトイオリ、神楽すず。
 発表記者会見はこちら

【コメント】
 ロゴなどもファンの意見を取り入れつつこれから決めていくそうです。この自主性とやる気を見習いたい。やっぱり自分の好きなVtuberがフルトラで踊ったり歌ったりしているのを見ると感動しますね……。(バルカン半島

12/25 三枝明那3Dお披露目

【概要】
 にじさんじの三枝明那が3Dモデルのお披露目配信を実施。生放送ではライブパフォーマンスに加え、セガとのタイアップ企画として音楽ゲーム「maimai」のVR空間上での実機プレイも行った。
 アーカイブはこちら。
youtu.be

【コメント】
 彼が音ゲーのヘビープレーヤーだったことは非公式Wikiで若干見たことがある程度で、まさかのタイアップにビックリ。当方音ゲーへの造詣が皆無でしたが、maimaiは全身を使う機種で見ていて飽きず楽しかったです。
 ただ、やっぱり印象に残ったのは歌と幕間のミニ動画。本人も「3Dの身体を手に入れてライブをやりたい」とかねてから配信で言っていましたが、彼が夢見ていたであろうステージを見られてファンとしても嬉しい限りでした。選曲もアガれるものからこの時期にピッタリなクリスマスソングまで満足のラインナップ。メッシャーズのコントじみた動画も個人的には好きです。不破湊も近々3D化されるでしょうし、メッシャーズ3人が3Dで自由に遊んでいる様も早く見たい!
 おととしの年末、明那は「第2回にじロック」で最後に『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』を歌ってその場を感動に包んでくれました。自分が明那にハマったのもその切り抜きのおかげです(現在歌配信の切り抜きは禁じられています)。それから一年、3Dで歌う姿を見られるとは思いませんでした。明那、最高のクリスマスをありがとうな。(にわとり)

12/25 まりなす(仮)2nd Anniversary Live INFLATION STARS

【概要】
 まりなす(仮)が2周年記念オンラインライブ「INFLATION STARS」をZ-aNにて開催。全編オリジナル曲によるパフォーマンスが行われた。
 冒頭無料アーカイブはこちら。
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【コメント】
 Candy Happy Love ParadeとInfration Startsが良かった。あとダンスで脚がすごい上がってた。このダンスができるVはまりなすだけだと思う。(よーこん)

 2周年おめでとうございました!まりなすはいつもイベントのたびに新曲を用意してくるので今回もくるだろうな~と想定していたのですが、想像よりも新曲がガンガンきて、remixもきて、相変わらずまりなすすげ~~~~と感心してしまいました。ペア曲が各ペアずつできていたり、かわいい系のCandy Happy Love Paradeで新しい一面を見せに来たり、歌無しで踊りで1曲通したり、挑戦し続ける姿すげ~~~~。進化した踊りと歌をこれからも楽しみにしております!(えい)

12/26 第3回V紅白

【概要】
 大規模音楽コラボ生放送「V紅白」の第3回が歌衣メイカのチャンネルにて開催。
 アーカイブはこちら。
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【コメント】
 本当に大変な企画、今回もお疲れ様でした……!最後のサプライズ春の歌、オタクの走馬灯か?セントポーリアも……???
 VTuberという場を通して、良い作品を作る人が沢山居て、それを伝える人と愛する人も沢山居る。この雰囲気はいつまで続くか分からないし、だからこそ今を切り取るこの企画は愛おしいものだと感じます。(うぇるあめ)

 今年も開催してくれてありがとうございます。今回はSPWNさんの力もお借りしての3Dということで、開幕から驚きました。箱を越えた繋がりやピックアップで新しい風を拾ってくれるのは本当にVTuber特有というか優しい界隈だな~と思います。あったけぇ・・・.
Beep☆CARAMELでの締め、本当によかった!(えい)

 相変わらずVTuberの世界全体を俯瞰する視野の広さ、バランスの良さに驚かされます。特にPickUpが界隈で果たしてきた役割は大きいでしょう。主催者のメイカちゃんがV紅白後に出した動画では、クオリティを上げたいという志の高さが分かりました。またいつか復活することを祈っています。(にわとり)

12/26 ヰ世界情緒カバーライブ「キャンディライブ」

【概要】
 KAMITSUBAKI STUDIO所属のヰ世界情緒が、カバー曲でのオンラインライブ「キャンディライブ」をYouTube上で実施した。また、新曲として「シリウスの心臓」が初披露された。作詞・作曲・編曲は傘村トータ。
 シリウスの心臓の動画はこちら

【コメント】
 ヰ世界情緒、声が可愛いすぎて歌聞いてるとドキドキしてしまう。絵も描くし何ができないんだ……。新曲はモールス信号を歌詞に込めるのが斬新で、MV見て感動した。(やよい)

12/26 えのぐ×Marprilのツーマンライブ「ゼログラビティユニオン」開催

【概要】
 岩本町芸能社所属のえのぐ、Marprilがコラボライブ「ゼログラビティユニオン」をニコニコ生放送で開催。

【コメント】
 本当に良かった。お互いの曲のカバーみたいなツーマンライブならではの濃密コラボが観られて大満足です。意図したものかどうかは分かりませんが、えのぐの新衣装が真っ白でMarprilの新衣装が真っ黒なので共演した時にビジュアルのコントラストがとにかく映えるんですよね。パフォーマンスの対称性と事務所仲間としての心性の共通性の両方が浮き彫りになる感じがしてとても良い。
 ライブではタイトル通りの新曲「ゼログラビティユニオン」が披露されたのですが、またこれが綺麗な曲でひっくり返りました。MV出してくれ~~~。お互いの曲を連続でどんどん歌う〆のシャッフルメドレーも神懸っており、常時ピークみたいな素晴らしいライブでした。ありがとうございました。(うぇるあめ)

12/26 さなのばくたん。開催決定

【概要】
 名取さながバースデーイベント「さなのばくたん。-ていねいなお誕生日会-」の開催を発表した。開催日時は2021年3月7日、川崎チネチッタにて行われる予定。また、同時にイベントグッズなどの告知も行われ、新曲「エッビーナースデイ」も発表された。作詞・作曲・編曲はやしきん。
 公式サイトはこちら

【コメント】
 重大発表で期待していた以上の告知で嬉しい。中止になってしまったイベントのリベンジ、オタクは大好きでしょこんな展開。
 3スクリーン使うみたいで、デカくなったなと感じたが、収容率の問題もありそう。なんにせよ現地開催してくれてありがとうマウスコンピューター……。
 あと新曲がやしきん作曲でめちゃくちゃテンションが上がってる。早く聞きたい。(やよい)

12/29 富士葵「シンビジウム」shortMV公開

【概要】
 富士葵が2nd Album「シンビジウム」の発売、新衣装を発表し、表題曲「シンビジウム」のshortMVを投稿した。
 アーカイブこちら
 動画はこちら。
youtu.be

【コメント】
 2ndフルアルバムと新衣装と次々楽しみなことが増えわくわくです。アルバム表題曲「シンビジウム」は作詞が葵ちゃんということで葵ちゃんの世界がどのように表現されてるかも楽しみにしてます。

12/29 にじさんじユニット歌謡祭

【概要】
 総勢15名のにじさんじライバーによる歌謡祭が竜胆尊のチャンネルにて開催。出演メンバーはそれぞれユニットでの歌唱パフォーマンスを披露した。
youtu.be

【コメント】
 超豪華!2020年のにじさんじにおけるスタジオ3D配信技術の集大成を見ることができました。全て生歌で、リアルタイムのフルトラッキングで、3Dでの参加者は15人。大ステージで全員が違和感なく動いているところにまず感動しました。また、コラボが盛んな大規模の「箱」という強みを生かしたユニット限定の歌謡祭というポイントが強く押し出され、企画の巧みさが感じられました。
 歌の内容にもめちゃくちゃ驚かされましたね。竜胆尊とジョー・力一の「目抜き通り」はコーラスがハマりすぎでオイオイでしたし、直後のリゼアンが「とびら開けて」とかいう選曲をしてきて変な声が出ました。4人の新規結成ユニット「にじくろ」では少々意外な4人の全力ダンスが見られて嬉しかったです。委員長のアイドル衣装めちゃくちゃかわいいよね。
 終盤のかえみとの「豚のご飯」は衝撃的すぎて言葉を失ってしまいました。こういう狂気を目にしたとき、にじさんじのオタクは「これが“にじさんじ”だ!」と言って言語化を放棄してしまいがちですが、オタクならやはり真正面から向き合ってアレコレ考えてみるべきでしょう。「豚のご飯」にはこんな歌詞があります。

闇を喰らえ 謎を喰らえ
今日を生きる そのために
謎のままが 良いことを知る
明日につなぐ ブタの汁

バーチャルYouTuberというメディアには、その人の「真の姿」を隠してしまうという性質があります。どんな姿か見えなくても、分からなくても、それをそのままの形で消費すること、そうするほかないということ。最初期からにじさんじを牽引してきたこの2人が、にじさんじが大きく飛躍した2020年の暮れに、敢えて伝えたかったのは、上で述べてきたようなバーチャルYouTuberとその観測者との関係の、根源的な在りようだったのかもしれません。(にわとり)

 歌いたい人が集まってやった歌謡祭ということで当然全員歌が上手くてありがたかった~。ステージや照明もますます向上していて、スタンドマイクや楽器の登場もライバーの演出に1役も2役も買ってて最高でした。この企画はにじさんじしか出来ないな~と感心いたしました。(えい)

12/31 年またぎにじさんじ

【概要】
 TOKYO MX1にて年越しTV冠番組「年またぎにじさんじ! 2020-2021 ~島﨑信長とレバガチャダイパン!?SP~」が放送。放送は大晦日の23時58分から開始し、YouTubeでも同時にプレミア公開された。
 動画はこちら

【コメント】
 まずもって、地上波の90分近くを、しかも年の境目という極めて貴重な枠を単一のVTuberグループがジャックするという奇跡に感動しました。やっぱすげぇよな、にじさんじ。しかも一昨年から絡んでいる声優の島﨑信長さんをそのまま3D化するという暴挙に。かなり顔のいい声優さんなので、モデルの顔を本人に寄せようとすると結局安っぽそうな見た目になってしまったのは笑いましたが…さらにYouTubeでレギュラー放送している「レバガチャダイパン」の豪華二本立てという驚異的な構成。2021年一発目に贅沢な時間を過ごせました。
 地上波での放送は東京都限定のTOKYO MXで行われたため、地方勢への配慮からかYouTubeでのサイマル配信も行われました。地上波放送のネットでの同時配信はなかなかないので非常にたすかります。
 とにかく、この1年でにじさんじが大きく飛躍したことは間違いないと思います。次に彼らが狙う先がどこかは一介のオタクには見当もつきませんが、2021年のにじさんじも賑わうことを願ってやみません。(にわとり)


おわりに
 いかがだったでしょうか。年末にかけて多くの配信やイベントが盛り上がりを見せていたように思います。2021年も変わらず活動を続けてまいりますので、よろしくお願いいたします。

歌がうまいVTuber紹介①

 こんにちは、会員のえいです。
 日々成長していくVTuber界隈、歌や音楽方面で活躍する人々も多くなってきました。その中でも、今回は歌がマジでうまい方々を紹介していきます。

※あくまで私の個人的に「歌がうめぇ……」と思った方々なので参考程度にしていただけるとよいです。独断と偏見と私の趣味で選んでいます、なんならオススメ動画も私の趣味です。

ときのそら

 ときのそらさんは女性VTuberグループ「ホロライブ」初のバーチャルアイドル。19年3月にはメジャーデビューアルバム「Dreaming!」を発売、同年10月には1stワンマンライブ「Dream!」を開催。また20年3月に「My Loving」、10月には「ON STAGE!」を発売し多数のオリジナル曲を持っています。歌以外にもドラマ「四月一日さん家」シリーズやラジオ「そらあおと!」など多方面で活躍しています。高いボーカロイド曲を原キーで歌いこなす人間離れの歌声を持ち、ライブでもその高音の安定感は衰えることがありません。むしろライブの方が出てるまである、化け物。アイドルとしての成長を一緒に見守っていきましょう。

MMD公開】太陽系デスコ/ときのそら【歌ってMMDで踊ってみた】
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【ときのそら × 40mP】未練レコード【オリジナル・ボカロPコラボ第1弾】
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富士葵

 富士葵さんは現在は個人勢、LOGIC&MAGIC社のサポートの元に活動するVTuber。18年11月にメジャーデビューシングル「はじまりの音」を、19年7月には「エールアンドエール」を発売。同年10月には1stソロライブ「OVERTURE -序曲-」を開催。11月にはアルバム「有機的パレットシンドローム」を発売し、今後さらにアルバムも発売予定。ときのそらさん同様「そらあおと!」などのラジオやバラエティ番組の司会など多岐にわたる活躍をしています。丁寧で優しい歌い方から力強い歌い方まで幅広い表現力の持ち主で、バラード、ロック、ヒップホップのどれも葵さんの個性に取り込んで歌いこなしてしまいます。安定感というか、安心感がえぐい。

【Cover】なんでもないや/RADWIMPS君の名は。』 Nandemonaiya "Your Name"
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富士葵 『MY ONLY GRADATION』 MV
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AZKi

 AZKiさんは「ホロライブプロダクション」傘下の音楽レーベル「イノナカミュージック」所属のバーチャルシンガー。18年12月から8か月連続でオリジナル曲を12曲もリリース。19年11月には「without U」19年5月には1stライブ「The Shitest Start」を開催し、20年12月現在までで6回ものソロライブを行っています。ポップで透明感のある「AZKi WHiTE」、ロックで疾走感のある「AZKi BLaCK」など、幅広いジャンルの楽曲を歌いこなします。ライブで培った経験をもとに日々磨きがかかっていく表現力はとんでもなく、生歌には圧倒されるばかり。ぜひ一度ライブを見て欲しいです。

【8thオリジナルソング】いのち/AZKi【AZKi WHiTE】
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【7thオリジナルソング】Fake.Fake.Fake/AZKi【AZKi BLaCK】
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遠坂ユラ

 遠坂ユラさんはバーチャルアイドルプロジェクト「Palette Project」、通称「パレプロ」に所属するバーチャルアイドル。前身である「Alt!!」の頃から活動しており、現在ではパレプロ内のメタル系ユニット「REGALILIA」の一員でもあります。伸びやかでパワフルな高音に力強く振幅の大きいビブラートが魅力的で、メタルやロックは勿論、アイドル曲をかわいらしく歌うのもギャップがあり魅力的です。

【オリジナル曲】『創造』/ REGALILIA 1st【公式MV】
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【10時間耐久】歌配信!遠坂ユラご褒美特別配信するよ♪
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HACHI

 HACHIさんはライブユニオン所属のバーチャルシンガー。バーチャルライブ配信アプリ「REALITY」やYouTubeを中心に活動しています。20年7月には1stデジタルシングル「光の向こうへ」を配信開始。9月にはバーチャルアイドルフェス「えるすりー」にも出演し、その力強く優しい歌声で人々を魅了しています。『あなたの心に寄り添う歌を。』をテーマに、Vとして武道館に立つことが目標です。一度聴いたら虜になる圧巻の歌声をぜひ。

光の向こうへ / HACHI 【official music video】
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【前編】ボカロ100曲 歌います!! チャンネル登録5000人突破記念!!【初配信】
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MonstarZ MATE

 MonstarZ MATEは吸血鬼のラッパー、コーサカさんと狼男のヴォーカリスト、アンジョーさんの二人組からなるユニット。バルスに所属しています。19年5月にアルバム「MZM」でメジャーデビューし、初ワンマンライブを実施。また20年10月には2ndアルバム「255」を発売しています。ボーカルのアンジョーさんは高音域とピッチの安定性がずば抜けており、高くなっても衰えないパワフルな歌声がマジでかっこいい。コーサカさんのラップも感情の入れ方やリズム感がめちゃめちゃいい、エモいlylicを書くのよ……。
チャンネルに上がっている日常を切り取ったような動画もめちゃめちゃ面白いのでそちらもチェック!

【MV】Beep☆CARAMEL / MonsterZ MATE
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【MV】Live your life!! / MonsterZ MATE
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memex

 memexはボーカルのアランさんとギターのぴぼさんからなるバーチャルオルタナティブアーティスト(VTuberではない)。「技術で音楽活動をハックする」をテーマに、VRChat内でのライブや、YouTube上でのライブを中心に活動しています。19年1月1日にVRChatにて一発撮りで撮影された「Cloud Identifier」MVを投稿。20年5月には独自開発した数十万人が当時視聴可能なVRライブシステム「Omnipresence Live」を発表し、同システムを用いたワンマンライブ「#解釈不一致」をVRChat上で開催し話題を呼びました。また、「SOUND VOLTEX」や「Muse Dash」など音楽ゲームにも楽曲を収録されています。ボーカルのアランさんはマジで歌が上手くて、マジでうまいです。生歌とは思えない安定感、ずば抜けていて気持ちがいい高音、聴き心地のいい細かい表現がすごいです。memexの人歌上手いな…。ギターのぴぼさんは作詞作曲編曲、技術開発を担当しています。

memex - Cloud Identifier MV
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memex - 欺いたままで MV #ADVENTUNE2
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律可

 律可さんは男性VTuberグループ「ホロスターズ」所属のバーチャルロボシンガー。20年6月には自身が作詞作曲を手掛けた「Re:Hello world」を投稿。張りのある伸びやかな声、しっとりした優しい裏声の使い分けが非常にうまく、ロック、ポップ、バラード等多様な曲を歌いこなします。ギターを弾くこともできるので、弾き語り歌枠などを中心に配信を行っています。メモリ容量が2GBしかないため、たまにポンコツな一面が出ることも。

Re:Hello world / 律可【オリジナルMV】
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だから僕は音楽を辞めた / ヨルシカ 『covered by 律可』
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エルセとさめのぽき

 エルセとさめのぽきは深海に住む謎に満ちた少女エルセさんと不思議な生き物さめのぽきさんからバーチャル音楽ユニット。18年10月に1st MV「BLUE」を投稿。以降その壮大な映像美とエモいサウンドを発信し続け、20年12月にはエルセとさめのぽきが初めての主催となるオンラインライブ「SHINKAI FES」を開催。ボーカルのエルセさんは透き通った芯のある歌声で、その魅力に吸い込まれていきます。さめのぽきさんは作詞作曲、コーラスを担当しており、ピアノロックのエモの塊みたいな曲を書きます。マジで、エモい……。ぽきさんもめちゃめちゃ歌が上手くて、Twitterに上がる歌ってみたがオススメです。

エルセとさめのぽき - BLUE (Official Video)
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エルセとさめのぽき - 星詠みの唄 (Official Video)
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ココツキ

 ココツキは鈴代ここねさんと響かさねさんからなるシンガーユニット。19年2月に鈴代ここねさんと鈴代つきねさんの二人組でデビューし、ボーカロイド曲のカバーを中心に活動を開始しました。19年10月には響かさねさんが加入し、3人で活動。20年1月にはDECO*27さんが作詞作曲した「KEYS」を投稿し、7月にはオリジナル曲のみの1stミニアルバム「Antidote」を発売。同時に鈴代つきねさんは卒業を発表し、それ以降鈴代ここねさんと響かさねさんの2人で活動しています。なんといってもココツキは歌声のパワーがえげつなくて、歌唱力の暴力です。鈴代姉妹は綺麗でなめらかな声、透き通っていながらもパワフルで、殴られます。かさねさんは特徴的な声でありながらもすっと耳に入ってくるし、がなりもめちゃめちゃウマくて歌が上手い。

ココツキ 「KEYS」 MV / music by DECO*27
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ココツキ 「Wishing」 MV / music by Ghost Code Works
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かしこまり

 かしこまりさんは現在は個人で活動するVTuber&Singer。シンガーソングライターとしても活動しており、19年2月には初のオリジナル曲「ルーティン」を投稿。同年3月には1st Mini Album「from M」、20年3月には2ndミニアルバム「BiiRTHDAY」を発売。かしこまりさんが作詞作曲歌をすべて行っています。J-POPからロック、バラードに至るまで歌いこなし、表現の幅がとても広いです。ビブラートが耳に心地よく、感情がこもった歌声には魅了されるばかり。

若者のすべて / フジファブリック ( cover by かしこまり)
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いけないボーダーライン / ワルキューレ ( cover by かしこまり & おめシス )
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メリッサ・キンレンカ

 メリッサ・キンレンカさんはにじさんじ所属のバーチャルライバー。バーチャルクリエイターを目指しており、バーチャルとリアルの架け橋となることが夢。20年4月に「haze」、5月に「胎生」を公開。どちらも自身が作詞作曲やMIXを行っています。マジで歌声が意味わからんぐらい引き出し多いし、歌い方の引き出しも多すぎるし、訳が分かりません。あまりにもわからないので言葉が見つかりません、才能の塊。

【オリジナルMV】胎生/ メリッサ・キンレンカ
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レッド・パージ!!!/ メリッサ・キンレンカ Cover
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ViANKiE

 ViANKiEさんは20年1月から"真夜中を彩る"をコンセプトに活動しているVSinger。本職は料理人をしています。バラードやJAZZが得意で、しっとりとしながら細かい歌いまわしで魅了されます。それだけでなく、ロックやポップスの腕も勿論すごい。どんな曲にもぴったり合う歌声と息遣い、表現できるのがマジですごい……!

HIGHWAY - MonoDrum×ViANKiE【#エンタスアルバム 前編収録曲】
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【ViANKiE】Beyond The Reality【Vsinger】
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奏みみ

 奏みみさんは現在は個人勢で、富士葵さんと同じくLOGIC&MAGIC社のサポートの元に活動するバーチャルシンガー。18年12月に猫の姿「奏MiMi」でデビューし、バーチャル、リアルに関係なく様々な人々とコラボを行い話題を呼んでいました。20年10月に「奏みみ」と名前を改め、人間の姿に変身できるようになりました。音やリズムの取り方がおしゃれで、あまりにもおしゃれ。マジで歌が上手い人ってこうやってリズム取るのか……ってリズムを取ります。やわらかくも芯が通り力を感じる歌声にはしっとり、うっとり、世界に吸い込まれていきます。あと、TikTokで大バズりしてるらしいです、歌って踊る猫はバズる。

【猫が歌う】宇多田ヒカル - First Love - MiMi KANADE COVER
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This Is Me - MiMi Kanade × Aoi Fuji
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Sifar

 Sifarさんは電子の海の西の方出身の電脳世界シンガー。20年7月には1stオリジナル曲「閃光ファンファーレ」、10月には2ndオリジナル曲「REPLAY & REFRAIN」、11月には3rdオリジナル曲「Dis-topia」を公開。普段のおっとりとした性格に反して、歌い出すとしなやかな力強い声で殴ってきます。消えていくようなビブラートが、とても、最高。

Sifar(シファル)『閃光ファンファーレ』 Music Video 【オリジナル 1st 楽曲】
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魂のルフラン(Soul's Refrain) 歌ってみた by Sifar(シファル) #vtuber #歌ってみた #歌系vtuber 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生
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新人VTuber総特集! 2020年10月編

 こんにちは、会員のうぇるあめと申します。

 VTuberは今なお毎日十数人というペースで生まれ続けており、その全貌を掴むことは困難。そこで当記事では、先月どんなVTuberがデビューしたのか?という情報をピックアップしてまとめていきます。新しいVとの出会いを求めるファンの一助となれば幸いです!


幸祜(KAMITSUBAKI STUDIO)

www.youtube.com

 幸祜さんは、花譜さんをはじめ多数アーティストが所属する「KAMITSUBAKI STUDIO」から新しくデビューしたバーチャルシンガー。公式番組「花達と椿と君。」内で突如活動開始が発表されました。

 近未来感を漂わせる、美しく都会的なビジュアルが印象的。歌声はグループ内ではかえって珍しい王道型で、綺麗な伸びやかさが持ち味です。現在はオリジナル曲「harmony」のMVを公開しています。


瀬島るい、飛良ひかり(有閑喫茶あにまーれ)

 VTuberグループ「有閑喫茶あにまーれ」からは2名のVTuberが10月にデビューしました。


 瀬島るいさんは犬耳を生やした少女。「あにまーれの笑い袋」を自称しており、はっちゃけた陽気な振る舞いをしています。歌とイラストを得意としており、それを活かした配信も行うこともしばしば。その正体はとあるあにまーれメンバーのペットだったり……?


 飛良ひかりさんは自称あにまーれのヒーロー。モチーフとなっている動物はインコ。かなりの企画メーカーであり、雑談配信の内容は血液型当て、咀嚼音クイズ、10秒似顔絵、人見知り勉強会……とユニークなものばかりです。


Artemis of the Blue

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 Artemis of the Blueさんは海外発のサメVTuber。配信内容は基本的にゲーム実況です。最近の海外Vブームの影響か、彼女もデビュー前から大きな注目を集めていました。

 大人びた声の持ち主でありながら、その性格は気ままでオープン。デビュー配信の自己紹介では"Um…… 'Is anything also you like?' …… I like you."のファンサービス溢れる一言が多くの視聴者の心を掴んでいました。


カフェ野タ子

www.youtube.com

 カフェ野タ子さんは茨城県土浦市のテクノロジーカフェ「CafeSingularity」からデビューした新人店員。長い間VTuber運営を行っているカフェなので、特に昔からVTuberを見ている方にとってはお馴染みかと思います。

 見ているこちらも思わずつられてしまうような笑い上戸な性格で、非常に馴染みやすい雰囲気の持ち主です。彼女の他にもバーチャル店員は3名在籍しており、互いに盛んに交流しつつ配信活動を行っています。


帝、スコッテ、星姫キララ

www.moguravr.com

 VTuberグループ「星めぐり学園」からは3名のVTuberがデビュー。


 さんはボディペイントで生活する謎のアーティスト。「みんなのお姉ちゃん」を自称しており、視聴者とフランクな会話を繰り広げています。普段は雑談や歌枠、ASMRなどを行っているほか、『帝ラジオ』では初見視聴者向けに星めぐり学園全体についての紹介をしています。

 スコッテさんはもふもふとした姿の小動物。見た目に違わず愛らしい言動をする、VTuber界の貴重なマスコット枠です。マスコットだけあって配信の雰囲気も平穏そのもの。ちなみに身長は10cm~200cmだとか。

 星姫キララさんはとある王国の常になんだか眠そうなお姫様。日本語/英語/中国語を話すことが出来るトリリンガルで、トークのみならず歌でも3言語を使いこなしています。定期的に行っている企画「Japan V-tuber News」はVTuber界の様々なニュースについて語る雑談生放送です。


オ・ジユ、シン・ギル、ヤン・ナリ、リュ・ハリ(NIJISANJI KR)

 にじさんじの韓国支部NIJISANJI KR」からも先月新人がデビューしました。いずれもグループの4期生にあたるメンバーとなります。


 オ・ジユさんはバーチャル大学の学生自治会に所属する3年生。エリートっぽい見た目でありながら、初配信ではいきなりオタマトーンの演奏を始めるというエキセントリックなデビューを飾りました。
 KRメンバーの中でも特に日本語が得意なメンバーの1人であり、配信で喋る日本語は非常に流暢。またイラストも得意としており、ゆるふわとしたデフォルメ絵をしばしば描いています。

 シン・ギルさんは흐릿(おぼろげ)でふわふわとした印象を与える男性。その邪気のない仕草や喋りからはどことなく癒し力や可愛さを感じます。この人も……というか今回のメンバーは全員初配信の出だしがフリーダムだったので、何かそういう運命があるのかもしれない。

 ヤン・ナリさんは異世界から来た19歳のふりをする少女。少し舌っ足らずのキュートな喋りが特徴の無邪気な子です。たまに話す日本語のかわいらしさは格別。ジユさんと同じくイラストが得意なメンバーでもあります。

 リュ・ハリさんはゴシックファッションを身に纏う악몽수집가(悪夢コレクター)。デザインは日本の夜見れなさんと同じあるてら先生。配信内容は多様で、1時間ラップを歌い続ける配信や分身して動き回りながらのDJ配信(?)なども行っています。


華月みくる(プロプロプロダクション)

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 華月みくるさんはグループ「プロプロプロダクション」所属のVTuber。月からやってきたとのことで、月と地球の架け橋になるという壮大な目標を掲げています。

 落ち着く優しい声が魅力的で、特に深夜配信や睡眠導入配信の癒し力は随一。かと思えば朝枠の生放送も頻繁に行っており、まさにファンの生活に寄り添うVTuberだと言えそうです。


イサ

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 バーチャルシンガーソングライター、イサさん。椅子に座ってギターを弾くというスタイルの2Dモデルが目を引きます。

 カバーしている曲はいずれも海外のポピュラーな楽曲で、声質を活かした歌い方がハイセンス。海外アニメ感のある独特の雰囲気も相まって、VTuber界において唯一無二ともいえる渋みを持ち合わせています。


小鳥遊ほとり

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 お絵描きVTuber小鳥遊ほとりさん。モデルは自身のペンネームをもとに自作したとのこと。ナチュラルで可愛らしい衣装と角(?)に止まった鳥が印象的です。

 チャンネルでは主に動画や配信でのメイキングが行われており、解説付きのものも存在。また、ゲーム用のチャンネルも開設されています。


雨宮メム

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 雨宮メムさんは漫画家を志望するお絵描きVTuber。プロの漫画家になるための15年の紆余曲折を経て現在VTuberになっているとのことです。

 動画もイラストや漫画に関するものが中心で、「雑誌賞の入賞のコツ」や「担当編集が付いた報告」などのユニークなものも。今後の活動を是非とも応援したいVTuberです。


レミエル・F・フェリスノーヴェ

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 レミエルさんは占術系VTuber。肩書きの通り占いが好きな方で、いわゆる占星術を行っています。

 投稿している動画も占いの詳しい解説が中心。ホロスコープの簡単な作成方法やエレメントの性質といった内容が落ち着いた語り口で語られています。普段なかなか深く立ち入ることのない題材だけに興味深いです。


綵てまり

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 お姉さん感のある落ち着いた雰囲気を纏う綵てまりさん。名字の読みは「あやぎぬ」です。

 なんといっても魅力的なのは聴けば聴くほど癒されるその声。ゲーム配信だけでなく雑談配信も多めで、ゆったりとした空間が楽しめます。


Arkytear

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 Arkytearは葉桜あをんさんと安雲ふぃーかさんによるVTuberコンビです。2人は架空の大学に通う友人同士で、葉桜さんは小説が、安雲さんはペットが好きなのだそう。

 チャンネルでは小説の書き方からヒョウモントカゲモドキの飼い方に至るまで様々なジャンルに関する動画が投稿されています。また、配信では実際に小説を執筆する様子も見ることができます。

UTVT VTuber界の振り返り 2020年11月編

こんにちは、東大VTuber愛好会です!

今回は11月の振り返りとして、会員が印象に残った出来事をピックアップしていきます。

※感想に一部ネタバレ等が含まれる場合がございますので、ご了承ください。

11/1 upd8 年内での終了を発表

【概要】
 バーチャルタレントの支援事業を行ってきたupd8が年内をもって終了することが発表された。VTuber業界でも大きなプロジェクトであったため、参加VTuberを始めとして各方面で話題となった。

【コメント】
 傍から見ても良心的な組織に見えたし、裏の雑務がとにかく多忙になりがちなVTuberにとっては役立つ存在であったことだろうと思います。発表後すぐにおめシスが情報を伝えたりIcotsuさんがお別れ会を開いたりしていたのはメンバーの能力の豊かさを感じました。お疲れ様でした。(うぇるあめ)

 アイちゃんYuNiちゃんの離脱あたりから怪しさはあったけど、とうとうか。コロナがなあ……。upd8は無くなってしまったけど、落ち着いたらまたみんなでイベントが出来たら良いなあと思う。お疲れ様でした。(やよい)

 発展途上のVTuber界隈(今でも発展途上ですが)をうまく繋げてくれたのがすごいありがたかったです。個人勢のサポートのおかげで色々な面白いことが見れました。お疲れさまでした。(えい)

11/4 クラフトボスHOT Presents 推しプレゼン全国大会 開催

【概要】
 「いい推しの日」に因んで、サントリー主催で推しプレゼン全国大会が開催された。第一回目の今回のテーマは「バーチャルYouTuber/Liver」。ナビゲーターに燦鳥ノムを据え、予選を勝ちあがった5名により各々の推しについてのプレゼンが行われた。
 アーカイブはこちら。
https://youtu.be/5OHQHwT-WNQyoutu.be

【コメント】
 ぶっちゃけた話、僕はオタクを見るのがかなり苦手なので放送を最後まで見られる自信がなかったのですが、そんな心配は無用でした。決勝に出場した5名の方の発表はどれもユニークで面白かったですし、司会の吉田アナや審査員の方、燦鳥ノムちゃんのトークも聞くことができたので満足です。さすがプロ、すごい番組だったね…。(にわとり)

 推しをどうして推しているか、という感情や気持ちを言葉に表現し、それを知らない人に伝えるハードルってめちゃめちゃ高いんですけど、リアルタイムで完璧にこなしているオタク、素晴らしすぎました。自身のエピソードも織り交ぜつつ、あくまで自分語りにはならないラインで推しを紹介するのすげぇ~と思いました。僕も推しプレゼンできるようになりてぇ~。(えい)

11/5 電音部 シブヤエリア始動

【概要】
 バンダイナムコエンターテイメントが提供する「電音部」から、にじさんじのシスター・クレア、健屋花那、星川サラをキャストとして起用したシブヤエリアが始動した。コミックムービーとともに、鳳凰火凛(CV:健屋花那)による「Shining Lights (feat.PSYQUI)」が公開され、今後の動向に期待が集まる。

【コメント】
 なんだかんだ「NANAIRO STAGE」が一番好き。大賀ルキアっていうより星川サラって感じだったけど。(やよい)

11/6 虎城アンナ活動再開

【概要】
 体調不良により活動休止中だったシュガーリリックの虎城アンナが活動再開した。3Dお披露目やフェスイベントにも復帰予定。

【コメント】
 帰ってきてくれてよかった。3Dお披露目は延期になってしまったが、体調には気を付けてゆっくり頑張ってほしい。12月のお披露目も楽しみ。(やよい)

11/7 白宮みみ、羽柴なつみ3Dお披露目

【概要】
 有閑喫茶あにまーれの白宮みみ、羽柴なつみが3Dお披露目配信を実施。機材トラブルに見舞われたものの、2人とも個性的な内容で配信を盛り上げた。
 白宮みみのアーカイブはこちら。
youtu.be
 羽柴なつみのアーカイブはこちら。
youtu.be


【コメント】
 みみちゃん可愛いね……。運動できないポンコツ系だと思ってたのに、「バレリーコ」を踊ってて驚いた。「ハッピー・ハッピー・フレンズ」も良かった、アニメソングが好きなので。羽柴も色々考えたんだろうなと感じられる内容で、別次元の自分との会話は特に面白かった。(やよい)

11/9 福岡ソフトバンクホークス公式VTuberの鷹観音海、有鷹ひなが活動開始

【概要】
 福岡ソフトバンクホークスの公式VTuberとして鷹観音海、有鷹ひなが活動を開始。お披露目は福岡PayPayドームの試合開始前のホークスビジョンにて行われた。

【コメント】
 色々な団体がVTuberを始めている時代とはいえど、球団はびっくり。ファンフェスで選手と直接話す動画でほっこり和みました。(うぇるあめ)

 VTuberVTuberファンに野球好きな人も沢山いると思うので、なんか色々楽しみです。(えい)

11/13 VESPERBELL オリジナル曲「RISE」公開

【概要】
 カスカ・ヨミの2人からなるユニット「VESPERBELL」が初となるオリジナル曲「RISE」を公開した。
 動画はこちら。
youtu.be

【コメント】
 サビのメロディが頭に残る。リリース記念で初めて3Dでの配信が行われたが、顔が可愛く、ステージの照明も綺麗だった。このクオリティのオンラインライブが増えてほしい。(やよい)

 格好いい!開幕1秒、静かな演奏とともに響く「RISE!」が一発で心を掴んできます。二人の歌声が綺麗なのでハーモニーの聴き心地が非常に良く、VESPERBELLめっちゃいいユニットだな……と思いました。ラスサビで声の重ね方がちょっと変わるのも良い。(うぇるあめ)

11/13 VALIS「超常現象ダンスダンス」MV公開

【概要】
 神出鬼没のバーチャルサーカス団「VALIS」の「超常現象ダンスダンス」のMVが公開された。作詞作曲編曲は「かいりきベア」。
 動画はこちら

【コメント】
 動画では初の3Dお披露目となったMVですが、歌のクオリティは勿論のこと動画もえぐくてまじで意味わかんないです。えるすりーで見てからもう一回踊ってる姿みて~と思ってたので嬉しい限りです。過去曲のダンスMVとかもあったら面白そう~オタクが喜ぶ。(えい)

11/15 幸祜 オリジナル曲「harmony」公開

【概要】
 KAMITSUBAKI STUDIOからデビューした幸祜がオリジナル曲「harmony」を公開した。作詞・作曲はLen氏、編曲は大沼パセリ氏。
 動画はこちら。
youtu.be

【コメント】
 幸祜ちゃんは神椿の歌手の中では癖がなくてスッとした歌声だと思っていたので、聞きたい通りの曲調で神椿のオタクになっちゃおうかなと思った。(やよい)

 ストレートですべてがとにかく綺麗。特に静かなCメロでの繊細な歌い方が好きです。MVも暗く都会的な近未来感が徹底されていて、流石はKAMITSUBAKI STUDIOの作り込みだな……と感じます。(うぇるあめ)

11/19 おめがシスターズの運営者が出産を発表

【概要】
 おめがシスターズの動画内に運営者として「おめがのハコちゃん」が登場。第一子を出産したことを発表した。
 動画はこちら

【コメント】
 よりにもよって過去に"大切なお知らせ統計"をやっていたおめシスからの「大切なお知らせ」。よほど大切なのだろうとは思っていましたが、出産という完全に予想外の嬉しい報告には驚きました。本当におめでとうございます!(うぇるあめ)

 めでたい of めでたい。(えい)

11/19 リブドル×名取さなコラボ

【概要】
 バーチャルアイドルグループ「リブドル!」からカティア、神宮司玉藻の2人と、名取さながコラボ配信を行った。8月のニコニコネット超会議2020夏 超ゲーム実況(夏)ROOKIESでも共演した3人でHuman: Fall Flatをプレイした。
 アーカイブはこちら。
youtu.be

【コメント】
 企画でコラボした相手とつながりが増えるのが見られて嬉しかった。ゲーム実況も面白かったが、前半のネットスラングクイズや、終了間際の中国語クイズがコラボが「残る」感じがして良かった。実際に後日名取さなの配信で「才八点」のコメントをいくつも見かけた。玉藻ちゃんがあざとくて可愛かったし、カティアちゃんの「No_GameOver_World」を聞いてみたがリピートが止まらなくなった。(やよい)

11/20 ホロWACCA

【概要】
 兎田ぺこらとさくらみこが生放送で音楽ゲームWACCA」をプレイ。同ゲームには18日に2人の書き下ろしオリジナル曲「ぺこみこ大戦争!!」が収録されている。
 アーカイブこちら

【コメント】
 筐体がにょきっと生えてきて笑った。でもリズムゲームをプレイしてる最中の人を物理的に妨害するのはヤバい。(よーこん)

11/20~22 音楽を止めるな2

【概要】
 VTuberによるオリジナル曲のノンストップ配信企画「音楽を止めるな2」がAZKiのチャンネルにて行われた。250組750曲を超える楽曲を3日に渡って配信した。

【コメント】
 やっぱりMVはジェムカンが頭一つ抜けてるな......と思いながら観ていた。(よーこん)

 Prologueが良かった。名取さなのMVは全然見られなくて悲しい。アーカイブなしの辛いところ。配信終了後にアンコール(?)でAZKiとキツネDJの新曲が流れ始めてびっくりした。(やよい)

 良い企画再び!!前回は2~3回ほどセットがループしてた記憶があるんですが、今回は48時間ぶっ通しでしたね……!楽曲のバリエーションもポップなものから尖ったものまで非常に豊かで、各人の「これが作りたい!」という意志のダイナミックなひしめき合いを感じました。こういう集大成のような企画を見るときほどVTuberを追っていてよかったと感じることはないです。
 曲数のほかに前回とはっきり変わったことは海外視聴者の多さでしょうか。V音楽は界隈を広く追っていく文化なので言ってしまえば結構ディープファン向けみたいなところがあると思っているのですが、今年どっと増えた海の向こうのリスナーがこういうところでも楽しんでいるのは非常に嬉しく感じました。(うぇるあめ)

 ホロライブに海外ファンが増えたこともあって、今回は海外ニキネキが沢山増えていて嬉しかったです。色んなジャンルや人々の曲が流れるので、ふら~っと寄った人が普段は絶対聴かないような曲を聴けたりと毎回楽しみにしています。僕はそらちゃんのMV見れてすごい嬉しかった~のとDJランダム君は健在でそのつなぎは狙ってるだろ~っていうのもあったり。あとが今回からVMVDJ企画としてMV紹介のコーナーがあったりして、初心者(?)にもやさしい~と思いました。いい話……。海外ニキがインヴィジブルたかしを見てどう思ったのかだけ知りたい……。(えい)

11/21 ホロライブ秋の大運動会

【概要】
 ホロライブプロダクション傘下の女性VTuberグループ「ホロライブ」のメンバーが多数参加した「ホロライブ運動会」が開催された。
アーカイブはこちら。
youtu.be

【コメント】
 各種目がマインクラフト内でちゃんとした競技になるように結構練られていたのが面白かったのと、凄く人数が多かったからわちゃわちゃ感が楽しそうで良かった。大所帯の箱ならではの企画。(よーこん)

 めちゃめちゃ楽しい企画でした、むちゃいい企画……。マイクラ内であれだけの大人数がわちゃわちゃしてる姿が見られるとは思ってもいなかったです。本放送だけでなく、競技会場を作ったりする裏作業が多くて大変そうでしたが、色んな子が手伝っていて暖かいなぁ……ってなっていました。個人的な話ですが、ゲスト参戦でそらちゃんとホロID1期生の3人も競技に参加していたのがめちゃめちゃ嬉しかったです。普段絡みがあんまりないところがわちゃわちゃしているととても嬉しいです。(えい)

11/21 Palette Project内ユニットSputrip 第一回定期ライブ

【概要】
 バーチャルアイドルプロジェクトPalette Projcet内のユニットSputripの定期ライブがツイキャスライブにて行われた。
 冒頭無料アーカイブこちら

【コメント】
 とにかくかわいい3人がとにかくかわいいライブでした。見るたびに上手になっていく歌や踊り、息の合っていくフォーメーションダンスが毎回楽しみです。定期ライブでは普段は見れないソロでの歌唱が存在していて、今回はカナメちゃんの「Dream Goes On」だったわけですが、振り付けがまりなす(仮)の奏天まひろちゃんでマジでびっくりしました、ありがとう……。お互いプリパラがすきで、プリパラの楽曲だったということで頼んだということで、ということで、オタク的には嬉しいコラボでした。VTuberVTuberに歌やら絵やら踊りやらを提供しているのをみるとほっこりしますね。次回の定期ライブも楽しみです~!(えい)

11/25 ほむしず活動1周年&生誕祭

【概要】
 おきなわ部の獅子丸ほむら・獅子丸しずくが活動一周年と誕生日を迎えた。また、記念として水着衣装のお披露目が自身のチャンネルで行われた。
 アーカイブこちら

【コメント】
 11月末に水着?!と思ったが、沖縄はまだ夏らしいので納得してしまった。無理がないか?水着はめちゃくちゃ可愛かったから構わないのだけれど。(やよい)

11/25 アメリカ発VTuberエージェンシー「VShojo」が始動

【概要】
 アメリカのVShojo Inc.がVTuber特化マネジメントエージェンシー「VShojo」を始動。初期メンバーとしてNyanners, Projekt Melody, Silvervale, Ironmouse, Zentreya, Froot, Hime Hajimeの7名が所属した。

【コメント】
 大きな動きが来ましたね!所属Vも人気のメンバーばかりでドリームチーム感があります。リリースによるとTwitch創設メンバーと有名YouTuberによる共同設立団体らしく、そこにもびっくり。いずれ海外でもどんどん独自の箱が増えていく時代が来るんでしょうか。(うぇるあめ)

 海外の流れ来ててすげえ~~~~。VTuberが日本発の文化になりつつあることの1つの証明でもありそうですね、嬉しい。(えい)

11/25 キツネDJ「FEEL ALiVE feat. AZKi」 MV公開

【概要】
 音楽を止めるな2で先行公開されていた音楽を止めるな2公式テーマソング「FEEL ALiVE」のMVが公開された。作詞作曲はキツネDJ。
 動画はこちら。
youtu.be

【コメント】
 キツネDJ曲はほんとにテンション上がるのでAZKi先生とのコラボでめちゃめちゃテンション上がってしまった。英語パートがすこすこのすこです。(えい)

11/28 根間うい チャリティーライブ

【概要】
 延期となっていたリゾートイベント「Okinawa E-motion2020」が開催され、その一環としておきなわ部の根間ういによるチャリティーライブが行われた。現地とYouTube配信の双方で盛り上がったライブでは、新曲も初めて披露された。
 アーカイブこちら

【コメント】
 これまでアレンジとカバーをしてきた曲を披露して、懐かしさを感じていたら新曲が流れて驚いた。現地で見たかった……。(やよい)

11/29 名取さな 動物お絵描き耐久配信

【概要】
 名取さなが視聴者のペットを描く企画を実施。多くの反響・投稿に急遽50匹のペットを描くまで終わらない耐久配信に変更し、見事描ききった。配信中に描いたイラストはpixiv fanboxにて一般公開されている。
 アーカイブこちら

【コメント】
 サッと特徴を捉えながら描いているのは、普段から絵を描いているだけあって見事だなと思ったが、それ以上に独創的なアレンジには舌を巻いた。名取さなが見ている世界を、ペットの絵を通じて見られた気がして、長時間ではあったが見ごたえのある配信だった。因幡はねるちゃんのむぎちゃんも応募されていて、少し泣く。(やよい)

11/29 ときのそらセカンドライブ「パラレルタイム」

【概要】
 ときのそらがオンラインでセカンドライブ「パラレルタイム」を開催。10月にリリースした自身の2ndアルバム「ON STAGE」の楽曲も披露した。
 冒頭無料アーカイブこちら

【コメント】
 ついにやってきたセカンドライブ。そらちゃんが活動してきた3年間を凝縮したステージ、演出、セトリ、すべてが完璧でした。アーカイブが1月4日23:59まで買えるので是非。感想はこちらに長々と書いたので、見てもらえると嬉しいです。(えい)

11/30 鏡見キラ 卒業

【概要】
 ホロライブプロダクション傘下の男性VTuberグループ「ホロスターズ」所属の鏡見キラが卒業した。

【コメント】
 突然の発表でびっくりしました。1期生デビューで、約1年間活動を続けてくれて本当にありがとうございました。チビスターズ3人でわちゃわちゃしてるのを見るのが毎回楽しみでした。体調に気を付けて元気に過ごして欲しいです。お疲れさまでした。(えい)


おわりに
 いかがだったでしょうか。今月は年末年始に向けてイベントの告知などがたくさんあり、更に盛り上がってきたよう感じております。寒くなってまいりましたが、当愛好会も変わらず活動を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

にじさんじ関連コンテンツ一挙レビュー 11月分(1)

 はじめまして。会員のにわとりです。
 今月はバーチャルライバープロジェクト「にじさんじ」関連の書籍やらディスクやらが沢山届きました。具体的には

  • 画集『NIJISANJI Illustrations vol.1』
  • カバーソングアルバム『Prismatic Colors』
  • Rain Drops 2ndミニアルバム『オントロジー

の3つです。この記事ではこれら3つを一挙にレビューしていきます。

※この記事は、2020年12月9日時点での情報に基づいています。

 

画集「NIJISANJI Illustrations vol.1」


 画集「NIJISANJI Illustrations vol.1」は、これまでにじさんじが「イベント」「グッズ」「ボイス」「雑誌」などのリリースに際して出してきたイラストを一挙に集め、220ページ超の冊子にまとめたものです。

 

表紙

 

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いい表紙だね~

 表紙に選ばれたライバーが月ノ美兎とリゼ・ヘルエスタであることにまず感服せざるを得ません。
 プロジェクト始動時からにじさんじを支えてきた委員長はまずマストでしょうが、2019年にデビューして大きな飛躍を遂げた皇女が堂々と表紙を飾っているのが最高。周知のとおり皇女は委員長に憧れてにじさんじへの参加を志したわけです。ですから、この2人が並ぶ構図からは、ファンが望み、タレントがそうあろうとする「にじさんじ像」のようなものが今後も連綿と受け継がれていくのだ、というメッセージも感じ取れます。
 それから、委員長の髪が顔近くから先にかけて虹色をなしている*1の、こういう細かい仕掛け、ニクいですよね……。

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裏表紙とセットで1枚絵になっています


 こんな感じで、表紙のイラスト1枚*2をとっても割とそこそこのオタク怪文書ができあがってしまいます。
 中身を順々に鑑賞していったときの僕はこんな感じの感情を何百回も繰り返していたわけですが、それをここで全て再現してしまっては記事が破裂してしまうので、ここでは悩みに悩み抜いて選んだイラストを3点ほど紹介します。


SitR東京公演キービジュアル

 まずはイベント系イラストからこの1枚。


 さっきの表紙といい、このキービジュアルといい、完全に推しがバレそうですが、このイラストはぜひともオススメしておきたいです。存在するはずだったZeep東京公演、出るはずだった5人のライバーたち、彼らの最初の舞台を成功させるために必死で動いていた無数の人々に思いを馳せずにはいられなくなります。このキービジュアルはそうした人々の熱い思いの結実なのかもしれません。

 


にじさんじクリスマスグッズ2019メインビジュアル

 続いて、グッズ系のビジュアルからこちら。


 こういう「大集合~!」って感じのイラスト、すごく好きです。特に、全員がカメラ目線になっているわけじゃなく、各々が好きなことをしているところを切り取っているイラストですね。このイラストに関しては、「紅ズワイガニ」「LvEx」の2人組、そして「SMC組」「ぶるーず」の3人組というデビュー同期を全員登場させておきながら、安直に”同期てぇてぇ”をさせずに新たな関係を構築していこうとする野心的なところが、何より「いいな…!!」と思わせてくれる魅力です。


マンスリーボイス2020年5月分メインビジュアル

 最後にボイスに付随するイラストからこの1枚。


 戌亥とこ本人もさることながら、背景の描きこみや光の入れ方がとんでもなくリアリスティック。山奥にひっそりと立つ寂れた喫茶店のイメージが脳内に浮かび、環境音が聞こえてくるかのような「説得力」があります。イラストを描いた経験は全くありませんが、それでもこの絵の繊細さに驚かされました。と思ったら左端にケルベロス肉球があったりして、遊び心も感じられる1枚です。

 ……ここまで極めて簡単に「NIJISANJI Illustrations vol.1」をレビューしてきました。
 さて、ここまで見てきた通り、この画集に掲載されているのは既にネットメディアや他の出版物で掲載されたものであり、わざわざ画集を買わなくてもいつでも見に行けるイラストです。だからわざわざ画集など買う意味がない――そう思う人もいるでしょう。
 実際自分もその1人だったのですが、紙の画集を買って間近で見たことで、スマートフォンの小さな画面でなんとなく眺めていた「あの絵」が、初めて魅力的に思えてくることが多々ありました。その意味で、僕はこの画集を買って大正解だったと思っています。


カバーソングアルバム「Prismatic Colors」

 にじさんじオフィシャルストアで購入すると、13曲収録の本編CDのほかになんと特典CDが付いてきます。

 この記事では、この2枚の中から「特にこれは聴いてくれ…マジで…」と思った曲を選んでレビューしていきます。いわゆる「歌が上手いライバー」として名が通っているわけではないライバーの曲が中心になります。

 

カバーアルバム本編ディスク

 ジャケットイラストはこれ。望月けい先生です。よすぎ。

 

 収録曲は以下の通り(いちから公式サイトより)。

M1「残酷な天使のテーゼ」(早瀬走)
M2「ジレンマ」(メリッサ・キンレンカ
M3「シリョクケンサ」(葉加瀬冬雪)
M4「カサブタ」(シェリン・バーガンディ)
M5「ラストダンス」(剣持刀也)
M6「Gimme×Gimme」(ドーラ)
M7「世界は恋に落ちている」(星川サラ)
M8「再会」(卯月コウ)
M9「ゆずれない願い」(レヴィ・エリファ)
M10「太陽系デスコ」(アンジュ・カトリーナ
M11「Hand in Hand」(リゼ・ヘルエスタ)
M12「名前のない怪物」(戌亥とこ)
M13「My Dearest」(町田ちま)

 

 全ての曲が少しずつ聴けるクロスフェード動画はこちら。

 

 M11はYouTubeでフル視聴できます。MVもバリ可愛いのでぜひぜひ。

 

M3「シリョクケンサ」(葉加瀬冬雪)

 正直、このカバーアルバムで僕が一番楽しみにしていたトラックでした。期待を大幅に上回ってくるクオリティです。曲と歌声とのマッチングがダンチ。

 実は結構歌枠もやっていたり。デビューから1年半ほど経っていますが歌配信はだいたい月1回ペースです(歌枠プレイリスト)。歌動画はオリ曲「潜光」やコラボを含め11本(歌動画プレイリスト)。

 彼女の歌声の特徴を一言で言い表すとしたら「透明感」に尽きるのですが、これがどんな曲にでも合う。マジで。今回このアルバムで初めて葉加瀬の曲を聴いたという人に薦めたいのがこの動画。

 こんな感じの少し切なげのある曲では、少し影のある歌い方に惹かれます。

 実は葉加瀬、にじさんじでデビューする前から一人のにじさんじオタクとして「カバーアルバムを出してほしい!」と強く思っていたそうなんです。叶ってよかったね…ありがとう…これからもあると良いなぁ…と言いたいですね。

 

M4「カサブタ」(シェリン・バーガンディ)

 声がいいね~w(情報量ほぼなし)。真面目なコメントをしておくと、「カサブタ」はロック調のアニソン。歌詞の一音一音をはっきり歌い上げていくのでメッセージをダイレクトに伝わります。そしてシェリン風に言えば「すごく高音」の曲ですが、聴いていて気持ちいいくらい高音が出ていました。すごい。

 本人は芸人面しています*3が、実は歌が上手いライバー筆頭です。歌も上手いし笑わせるのも上手いしナレーションも上手いしサムネも上手い。あとは依頼人が来るだけの名探偵。

 歌配信はほとんどありませんが、動画がいくつか。有名なのはものすごく伸びてる「フィクサー」なんですが、他にもTwitterで地味にソロの歌を上げていたりします。

  個人的なオススメはこの「乙女解剖」。これもやはり丁寧な歌い方がすごく好きです。

 

M10「太陽系デスコ」(アンジュ・カトリーナ

 どうせさんばか贔屓でしょうと思ったそこのあなた、正解です(推し)。

 ソロの歌は実はかなりレア。歌枠も歌動画も少ないのでまさに隠れ歌うまライバーという感じです*4VTuberの歌ではお馴染みの王道のナユタン星人選曲。これがやっぱりいい。キャッチーでエモいラブソング。

 そこにアンジュのハスキーな歌声がとっても合う。かっこいい。雑談で1枠に必ずド下ネタぶっこんでく人とはとても思えない。

 ちなみにアンジュ、前述の全国ツアー東京公演が中止になっている関係でリアイベもライブもまだなんですよね。ライブで歌ってるとこ、現地でめちゃくちゃ見たいな~…現地で見たかったな…(戌亥ソロライブ落選勢)。

 さておき、アンジュのソロ歌のオススメです。これもぜひ。唐突にTwitterに上げるもんだからビックリしました。「うざったいんだ」のところの気持ちの入れ方めっちゃ好き。

 

特典ディスク

 こちらのディスクは4トラック収録。それも複数人曲です。

 収録曲は以下の通り(いちから公式サイトより)。

M1「ぼなぺてぃーと♡S」(葉加瀬冬雪、星川サラ、リゼ・ヘルエスタ)
M2「oblivious」(戌亥とこ、町田ちま、メリッサ・キンレンカ
M3「檄!帝国華撃団」(アンジュ・カトリーナ、ドーラ、早瀬走、レヴィ・エリファ)
M4「女々しくて」(卯月コウ、剣持刀也、シェリン・バーガンディ)

 

 全ての曲が少しずつ聴けるクロスフェード動画はこちら。

 

M4「女々しくて」(卯月コウ、剣持刀也、シェリン・バーガンディ)

 特典ディスクもかなり曲選びに迷ったんですが…やっぱりこの曲でしょう! 元気な男子組の元気なカバーです。正直この組み合わせは意外だったんですが、かなりいい感じにハマってビックリしました。また次の歌も出してほしいな~。

 上のクロスフェード動画で公開されているのは1サビだけですが、2サビ後の間奏では何かが起こります!

 ちなみにこちらの曲、近々3DでのMV公開予定とのこと!(あれ、もしかしてコレってコウ3D決定ですか…ですよね! ヤバい!)

 

……別に回し者でもなんでもありませんが、本当にこのアルバムは買いです。ライバーの歌が楽しめるのはもちろんのこと、オタクのスタンダードナンバーをバッチリ押さえられるというのもめちゃくちゃ推しポイント。ぜひ特典ディスクもセットで買ってほしいです。

 

Rain Drops 2ndミニアルバム『オントロジー

 筆が盛り上がってきたところでいよいよRain Dropsに突入!…したいのですが、下書きをしていたところ相当な分量になってしまいそうなので、オントロジーのレビューはまた次回にします。既に全曲聴いたんですが、本当にすごいミニアルバムでした。なるべく早くクソデカ感想投げたいですね。

 お読みいただきありがとうございました。にわとりでした。

*1:にじさんじ」というプロジェクトの名前、バーチャルYouTuberにまつわるものの名称にしてはありふれたものかもしれませんが、やっぱり天才的なネーミングだなぁとつくづく思います。虹ってあらゆる色の光を持ちながら、一本の線としてまとまっているんですよね…。名前が付けられた当時からは考えられないほど「名が体を表している」状態と言えるのではないでしょうか。

*2:ちなみにこのイラスト、画集の一番最後の絵として見開きで見られるように掲載されています。配慮非常にたすかる。

*3:クソザコパワポ芸したり、音割れ芸したり、でろーんとバチバチプロレスしたり、最近はパチンコの看板でパだけ壊して多くのライバーをキャッキャッさせたり

*4:おまけに自分のチャンネルに唯一上がっているのはどう考えてもネタソングのこちら

UTVT VTuber界の振り返り 2020年10月編

こんにちは、東大VTuber愛好会です!

今回は10月の振り返りとして、会員が印象に残った出来事をピックアップしていきます。

※感想に一部ネタバレ等が含まれる場合がございますので、ご了承ください。

10/2~4 TIFオンライン2020 バーチャルTIF

【概要】
 世界最大のオンラインアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVALオンライン 2020」がSPWNで行われた。ときのそらがメインMCを務めた「バーチャルTIF」ステージには多くのVTuberバーチャルアイドルが出演し、リアルアイドルとのコラボ企画も行われた。

【コメント】
 まず、歴史あるTIFにこうして多くのVTuberが出演できたことで、バーチャルの世界がますます広がっていることを感じます。すごい……。昨年にVRアイドルのえのぐがHOT STAGEに出演し、バーチャルアイドルがリアルアイドルが活躍する場への扉を開いてくれていたこと、オンライン開催であることなど色々繋がってこうして活躍できる場が出来上がるのはありがたいことです。
 Vのオタクなので当然バーチャルTIFステージを中心に見ていました。開始時間が遅れたり、音声が途切れ途切れだったりとトラブル続きでしたが、3日間MCをやりとげたそらちゃんの対応だったり、他の出演者や視聴者の暖かいコメントで楽しく見ることが出来ました。トラブル慣れてるVのファンあったけぇ……。オンラインだからこそ開始時間が遅れたりしたら別のステージを見に行ったりできて面白かったです。普段見ることない文化に触れるのもこういうフェス特有のもので、リアルアイドルさんも全力でパフォーマンスしていて、バーチャルもリアルもそこは当然ですが関係ないのがエモかったり。
 バーチャルTIFステージではオープニングからそらちゃんがRinoちゃんの頭を撫でててめっちゃびっくりしました。そらちゃんすげぇ……かわいいから撫でるって大物すぎるでしょ。それぞれ3日間、どの出演者のパフォーマンスも、バラエティーステージも内容はすべて良かったです。TIFということもあり、アイドル寄りの選曲にしている人が多くてみんなかわいかったです。MCのそらちゃんが裏でコールを入れたりしていて、そらともの僕にはめちゃありがたかったです、感謝……。個人的にはAZKiちゃんがBiSHの過去のTIFのステージをリスペクトして4連続自己アレルギーで存在証明してから、Fake.Fake.Fakeで矛盾したセトリをしていたの頭狂わされたのと、すいちゃんのパートのときに未練レコードのイントロが流れて頭がバグった(後半にそらちゃん本人登場してて更にバグった)のと、2年ぶりのそらあおのライオンが聴けて頭おかしくなったことが印象的でした。5人いてそらあお以外の3人が先に曲歌うそらあお確定演出、マジでずる過ぎるだろ、ソワソワしてた……。
 3日間もあると無限感想書いてしまいます……。来年はHOT STAGEとかにもバーチャルアイドルが混ざったりしていて、現地で盛り上げられたらうれしいな~なんて思います。来年も楽しみにしてます!(えい)
 

10/4 甲賀流忍者ぽんぽこ、ゆるキャラグランプリ2020優勝

【概要】
 甲賀流忍者ぽんぽこが、今年で最後の開催となる「ゆるキャラグランプリ2020」で企業・その他部門において見事優勝した。昨年のピーナッツくんの優勝と合わせて、ぽこピーでのゆるキャラグランプリ制覇となった。

【コメント】
 ぽんぽこちゃんの優勝は素直に嬉しいが、若干オーバーキル感が滲んだ気もする。今年で最後の開催とはなったが、これからもゆるキャラが地方を盛り上げてくれることを期待したい。(やよい)

 ペイレンジャーやうさっぴぃなどのライバルが今年も登場していたので、今回は強豪との再戦という感覚で見ていました。兄妹の優勝をきっかけに甲賀市とさらなる良い繋がりが生まれていってくれたら嬉しいです。(うぇるあめ)

10/7 月ノ美兎「それゆけ!学級委員長」投稿

【概要】
 にじさんじ所属の月ノ美兎のデビューシングル『それゆけ!学級委員長』からリード曲のミュージックビデオが公開。4:3のアニメーション映像に仕上がっている。
 動画はこちら。
youtu.be

【コメント】
 素晴らしかった。ある種コンセプチュアルなMVは、ササキトモコの楽曲、リヨのジャケットイラストとキャラクターデザイン、そしてTAKU INOUEによるボーカルディレクション全てが月ノ美兎の美学の元に上質に機能した結果であるように思われ、アーティストとしての月ノ美兎の手腕に驚かされる。
 MVでは、所々鮮度の高いパロディもあるものの、全体としては80年代アニメのOPのような懐かしさを感じさせるもの(YouTubeの画質を落として視聴するのもおすすめ)となっている。その点で単に心地良い作品であるとは言えるが、ファーストシングルのMVでこれを敢行する辺りに、映像製作者としての経験もある月ノ美兎の作品哲学が表れていると思う。直接経験したわけではないものの、その時代の残り香を感じてきた世代。80~90年代の社会が反映された日本のアニメ、アートとカルチャーを愛した者による間接的な時代讃歌のようであり、サカナクション山口一郎と通じるリバイバル意識を持っているのではないか。新しいカルチャー市場のホープである委員長が、単なる懐古主義に終わらない広闊な引き出しを持っていることを、いちファンとして喜ばしいことだと感じます。(千鳥ボブ)

10/7 青色と混ざる「BLUE」カバー投稿

【概要】
 エルセとさめのぽき、somunia、yosumi、をとはたち「青色」のシンガーらによる楽曲の相互カバー企画「青色と混ざる」から「BLUE」が投稿された。全員による歌唱で、5週にわたって行われた企画のフィナーレを飾った。
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【コメント】
 青色と混ざるなんだから、それは最後は「BLUE」だよな……。別件だけど「失礼しますが、RIP」のremixなんかも良かったので、こういう相互の企画が増えてほしい。(やよい)

10/10 あにまーれ新人初配信

【概要】
 有閑喫茶あにまーれの新人、瀬島るいと飛良ひかりが初配信を行った。どちらもあにまーれらしいインパクトのある初配信で、リスナーの印象に残るものとなった。
 瀬島るいのアーカイブこちら
 飛良ひかりのアーカイブこちら

【コメント】
 瀬島るいちゃんはめちゃくちゃ宗谷さんっぽくてびっくりした。初配信と歌ってみたのギャップがすごい。飛良ひかりちゃんは吐きそうになってて、自分を大切にしてほしいと感じた。ただ、見せられた個性は最初から「あにまーれ」そのもので、更に賑やかになって嬉しい。(やよい)

10/16 奏みみ変身&変身ソング「MiMi the Super Cat」披露

【概要】
 バーチャルシンガーの奏MiMiが猫の姿からかわいい女の子の姿に変身し、奏みみと名前を変えた。変身ソングは「MiMi the Super Cat」。作詞作曲は影山ヒロノブ、編曲を渡部チェルが担当。
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【コメント】
 3か月前から変身するときいてずっとわくわくして待っていました。猫耳や猫ひげも残るかわいらしい顔に、大人っぽさもある衣装がセクシーでみみちゃんの雰囲気にピッタリでとてもいいです。変身ソングが影山ヒロノブさん作詞作曲、渡部チェルさん編曲で強すぎてめっちゃ笑いました、最強すぎ。(えい)

10/18 名取さな、「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」同時視聴

【概要】
 名取さながニコニコ生放送で「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」の同時視聴放送を実施した。以前から「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」の同時視聴をしたいと言っており、その要望が叶う形となった。

【コメント】
 OPテーマの「恋のメディスン」は名取さな初の3Dお披露目となった「バーチャルさんがいっぱい」でカバーされ、主役を演じていた桃井はるこが「PINK,ALL,PINK!」の作詞曲を担当しているなど、名取さなの活動にも縁が深いアニメーションだが、その他にも名取さな自身にも大きく影響を与えており、その片鱗を垣間見る良い機会だった。ただ2002年のアニメはもう見ることないと思う……。(やよい)

10/19 安土桃が新モデルをお披露目

【概要】
 にじさんじメンバーの安土桃が自らの2Dモデルを一新し、配信でお披露目を実施。新デザインは本人とイラストレーターのはあと氏が共同で行った。
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【コメント】
 喋りはちゃんといつもの桃ちゃんのままでしたが、子供っぽい姿から一気にお姉さん感のある姿に変わりましたね……!絵柄も独特のポップさがあって非常に良いモデルだと感じます。あと「格ゲーにいそう」のコメントを見て確かに戦闘力高そうだな~~と思いました。出てるとこ見てみたい。(うぇるあめ)

10/19 星街すいせい、50万人記念ライブ「STARt IN THE SCREEEN!」

【概要】
 VTuber事務所「ホロライブプロダクション」傘下の女性VTuberグループ「ホロライブ」に所属する星街すいせいがチャンネル登録者数50万人突破を記念して3rd YOUTUBE LIVE「STARt IN THE SCREEEN!」を行った。ゲストとして同「ホロライブ」より天音かなた、常闇トワ、夏色まつり、ときのそら、「イノナカミュージック」よりAZKiが登場した。
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【コメント】
 「いのち」が流れた瞬間に最高のライブが確定した。AZKiと星街すいせいのノンストップ衣装は当時から組み合わせが好きだったので、ここで不意打ちされてよかった。(やよい)

 50万人突破おめでたい!1曲目を「RAISE AYOUR HANDS, NOW!」と終え、振り返り拳を突き上げた瞬間に「天球、彗星は夜を跨いで」が来ることが約束された感じがしていい繋ぎで最高だ~ってなりました、オタクは確定演出大好き。
 ホロライブのメンツとのコラボも多くてむちゃくちゃ助かりました。かなたんとトワ様とはパワフルな歌声、そらちゃんとAZKiちゃんとはエモめの優しさのある歌声を披露していて、ライブで色々な一面を見れるのは嬉しい。特に「いのち」が衝撃的で、まさか歌うとは思っていなかったのでイントロで頭がバグったんですけど、さらにAZKi先生も登場してさらに頭がバグりました。AZKi先生以外が歌う「いのち」、色々な意味が生まれて好きです。(えい)

10/20 律可1周年3Dライブ

【概要】
 VTuber事務所「ホロライブプロダクション」傘下の男性VTuberグループ「ホロスターズ」に所属する律可が活動1周年を迎えた。同日には記念して生演奏3Dライブを行い、ピアノ奏者としてうぃんぐ、バイオリン奏者としてミナツキトーカをゲストに迎えた。
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【コメント】
 活動1周年めでたい!歌うまイケメン(ぽんこつ)ホロロイドがこうして活躍していくのを見ると嬉しい限りです。ピアノのうぃんぐさん、バイオリンのミナツキトーカさんの演奏は暖かく心地がいい音色で、包まれるような歌声の律可くんにぴったりでした。生演奏ライブはやっぱりアドリブとかいつもの違った空気感が楽しくて好きですね、もっと増えて欲しいです。リクエストコーナーで即興で歌うとかもあって嬉しかったです。あとはやっぱり最後の「Re:Hello world」。1周年という節目で聞くと3Dお披露目のときとはまた違ったことを思うなどしました。最高のライブでした~!!!(えい)

10/21 ときのそら2ndアルバム「ON STAGE!」発売

【概要】
 VTuber事務所「ホロライブプロダクション」傘下の女性VTuberグループ「ホロライブ」に所属するときのそらがビクターレコーズより2ndアルバム「ON STAGE!」を発売した。初回限定盤Bにはそらともから募集した「soraArtグランプリ」優勝者の絵柄をジャケットに採用した。
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【コメント】
 2ndアルバム発売おめでとうございます!!!!Dreaming!から約1年半、またそらちゃんのオリジナル曲が増えて本当にめでたいです。今回はタイトル通り、ライブでみんなと盛り上がれる曲が多くて、家で聴いているだけでもわくわくしてしまいます。たのしい曲、みんなで騒ぎたい~!当然全曲好きなのですけど、リア/リモシンパサイザーとブルーベリームーンが特に印象深くて特に好きです。リア/リモシンパサイザーはどこか懐かしい曲調に今っぽい歌詞が面白い発想でハピハピ!です。ブルーベリームーンにはラップがあって、ときのそらっぷ!?とびっくり。かっこいいそらちゃんだいぶ好きなので非常に嬉しかったです。
 アルバムを引き下げたライブも楽しみ!(えい)

10/21 朝ノ姉妹オリジナル曲「PLATFORM」MV公開

【概要】
 朝ノ姉妹初のオリジナル曲「PLATFORM」が公開された。作詞作曲編曲は「Suspended 4th」のkazuki washiyama、MVはosirasekita(USAGI Production)が手がける。
 動画はこちら。
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【コメント】
 歌うま姉妹のオリジナル曲、待ってました~!バリバリのロック、バンドサウンドが最高すぎる。サビでさらにグッと盛り上がるの、ライブでめちゃめちゃ聴きたいです。箱で生バンドで聴きてえ~!(えい)

10/21 さくらみこ復帰LIVE

【概要】
 VTuber事務所「ホロライブプロダクション」傘下の女性VTuberグループ「ホロライブ」に所属するさくらみこが復帰ライブを行った。
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【コメント】
 復帰おめでとうございます!またみこちゃんがホロライブの子と絡んでわちゃわちゃするのが見れるのが嬉しいです。大規模な企画をまた楽しみに待っています。(えい)

10/23 葉加瀬冬雪3Dお披露目

【概要】
 にじさんじ所属の葉加瀬冬雪が、京まふイベントで先行公開していた3DモデルをYouTube上で初解禁。配信では同期「SMC組」から夜見れなと加賀美ハヤトも出演。
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【コメント】
 夏以降にじさんじライバーの3Dお披露目が続々と行われていますが、とうとう2019年下半期デビュー組もガンガン3Dの身体を手に入れている感があり、時間経過の速さを思い知らされます。
 以前お披露目配信では3Dとして登場するのは当人だけで、他のライバーが出演する際は立ち絵や黒子を用いていました。しかし最近はゲストのライバーも3Dで登場することが増えつつあり、お披露目配信のスタイルが多様化していると感じます。
 感染症流行に伴う外出の制約もほとんどなくなり、スタジオでの3Dモデルを用いた配信も9月以降格段に増えているにじさんじですが、はかちぇが3Dの身体をもってしてどんな活動をしていくのか、期待ですね。(にわとり)

10/23 Rain Dropsオントロジー」MV公開

【概要】
 にじさんじに所属する6名のライバーで構成される音楽ユニット「Rain Drops」が11/25に発売する2ndミニアルバム「オントロジー」から表題曲のMVが解禁された。
 動画はこちら

【コメント】
 待ってました! 1stミニアルバム「シナスタジア」の時点ですっかりRain Dropsに驚いたファンは多かったと思いますが、今回もオタク(特に20代前半)の心を鷲掴みにするクリエイター陣とヤバヤバ楽曲が揃っています。
 今回公開された「オントロジー」の完成度も凄まじく、夏への郷愁と雨の音とが奏でる青臭いメロディに思わず涙が出そうになりました。でもやっぱり、好きなコンポーザーの曲を好きなアーティストが歌ってくれて嬉しい...そんな月並みな感想に落ち着きそうです。ミニアルバムが楽しみですね。(にわとり)

10/24 コンピレーションアルバム「IMAGINATION vol.3」リリース

【概要】
 VTuberによるカバーアルバム「IMAGINATION vol.3」がリリースされた。参加VTuberは犬山たぬき、愛宮みるく、周防パトラ、鈴鹿詩子、鈴原るる、宗谷いちか、角巻わため、夏色まつりの8名。

【コメント】
 詩子お姉さんの「気分上々↑↑」が面白かった。ビョッブボッビュ病院で!?のイメージが張り付いている。(やよい)

 歌と歌声が完全にマッチしてて、RK musicさん本当にありがとうございます。るるちゃんのそばかすがすっげ~~~好き。(えい)

 毎度素晴らしいアルバムシリーズ。るるちゃん&パトラちゃんの「もってけ!セーラーふく」は2人ともハマり役すぎて聴けば聴くほどクセになります。そして宗谷さんの歌声が毎度上手すぎてのけぞる。(うぇるあめ)

10/26 第2回ガッチそらコラボ

【概要】
 ホロライブプロダクション傘下の女性VTuberグループ「ホロライブ」所属のときのそらと、ガッチマンVによる2回目のコラボ配信が行われた。前半はときのそらのチャンネルにて「1-2-Switch」、後半はガッチマンVのチャンネルにてVRホラーゲーム「Phasmophobia」をプレイした。
 前半のアーカイブこちら。後半はこちら

【コメント】
 前回のコラボもすごく楽しかったので今回もわくわくして待っていました。前半のパートではガッチマンVとしては初めて3Dで動いている様子を披露したということで、ガッチさんのファンの方が喜んでいたのが印象的でした。やっぱり動きが見えるのは嬉しい。ポーズを真似るゲームではお互いの好きなポーズを相手に取らせていて、ガッチさんがそらちゃんのアイドルポーズを真似たり、そらちゃんがガッチさんの面白いポーズを真似たりと、面白かったです。
 後半のホラゲでは、ガッチさんがそらちゃんに悲鳴を上げさせたいと選んだVRホラゲのようで、そらちゃんが悲鳴!?と思って見てたんですけど、本当に悲鳴を上げててびっくりしました。ホラゲで驚くよりもそらちゃんが悲鳴を上げる方が珍しいので驚きましたね。あとかわいい悲鳴きけて本当によかった、ガッチさんありがとう…………。
 前回は「ガッチマンさん」「そらさん」と呼んでいたのに対して今回は「ガッチさん」「そらちゃん」と、より親しげになっていたのもとてもうれしかったです。どんどんガッチさんがV界隈に馴染んでいるのもわかりますね、今後も盛り上げてください~!(えい)

10/28 キズナアイ・ミライアカリのコラボ動画投稿

【概要】
 キズナアイとミライアカリがそれぞれのチャンネルでコラボ動画を投稿。ツイートの縦読みでお互いの名前を匂わせていたが、動画では二年半越しの初コラボとなった。
 動画はこちら。
youtu.be
youtu.be

【コメント】
 元祖VTuberというか、心地が良かった。俺をこの時代に帰してくれ。(やよい)

 このコラボを待っていました……。二人とも楽しそう、嬉しそうでこちらも満面の笑みでございました。(えい)

 泣く。「いまの自分で会ってよかったと思う」で泣く。普通の会話を聞いているだけで何かが満たされた気分になります。いわゆる四天王同士のコラボは大体の組み合わせが既に実現していたので、これで最後のピースが揃った感がありますね。(うぇるあめ)

10/28~31 出雲霞がにじさんじを卒業

【概要】
 にじさんじメンバーの出雲霞が10月末に活動を卒業。約2年半にわたる《IzumoKasumi》projectの活動に幕を閉じた。

【コメント】
 初めて見た時の彼女は、あまりパッとしない眠たそうな少女という印象でした。そのデビュー動画に既に秘密が隠されていたことを知るのは、2018年の秋のことだったと記憶しています。
 だいぶ長くなりますが、これまでのストーリーについて語らせてください。彼女は知っての通りにじさんじSEEDsの一期生としてデビューし、同期の鈴木勝・卯月コウとともに「おなえどし組(OD組)」の一員として活動していました。全員13歳で同い年だったことが名前の由来となった訳ですが、この3人の繋がりはそれだけではありません。活動を続けるにつれ、とある共通のバックストーリーが明らかになっていったのです。そこで中心的な存在だったのが、他ならぬ出雲霞です。
 事態の内容はかなり複雑でした。彼女の実体は現実世界にあり、現在昏睡状態であること。その兄が『2434system』を通してバーチャル界に彼女のコピーとなるAIを創り続けたこと。その5番目となるAIが実は我々の見ていた"出雲霞"だったこと。いつかその"出雲霞"も自分自身が人間でないと知るときが来ること……。リアルタイムで日々進んでいく物語はとにかく新鮮で刺激的でした。まして、それが生きた現場であるVTuberとあっては尚更です。我々は"双方向性"という名の共犯関係のもと、一つの世界にのめり込んでいったのです。
 共犯であるからには、ただ楽しむだけでは終わりません。去年の春に、我々リスナーは最初のAI(case:01)の末路を決める重大な役目を委ねられました。ほぼ同数で真っ二つに分かれた投票の末、告げられた結果は「BAD END」。あの時のファンの重苦しい空気は今でも心に残っています。関わった者として、もう後戻りは出来ないと悟った瞬間でした。

 最終的に彼女はこのバーチャル世界を去って現実世界の出雲霞を救い、長かったストーリーもそこで終わるはずでした。そこを自己のバックアップによって乗り切り、この時期に至るまで配信活動を継続させてきたのが今までの彼女です。ここまでの詳しい顛末はこの動画が分かりやすいと思います。
 しかし、無事活動を再開した彼女は、やがて複製である自分とオリジナルの出雲霞の同一性を巡って思い悩み始めます。今回引退を決意したのも、活動への執着を捨ててこのまま自らの時間を止めることを選んだから。別れは悲しいものですが、物語が物語として成り立つためには「終わり」は避けられなかった訳です。かくして《IzumoKasumi》projectはその幕を閉じました。

 正直僕は、VTuberファンと言ってもあまりライバーを見るタイプではありません。その中で夢中になって配信を追った数少ないライバーの一人が彼女でした。子供っぽくも大人っぽくもある可愛らしい人柄、そしてVTuberの可能性を存分に発揮した物語は非常に魅力的でした。今はただ、活動を見届けられて良かったなぁ、と思うばかりです。
 引退後も物語の読み手のためにアーカイブは残されていますし、「出雲霞だった人」のあとがきもあります。出雲霞というVTuberが居たことを、覚えていてくださると幸いです。
(うぇるあめ)

10/31 ADVENTUNE2、リリース

【概要】
 音楽VTuber10組による、「悪人」をテーマにしたコンピレーションアルバム「ADVENTUNE2」がリリースされた。「RPG」をテーマにした前作から引き続きとなった、あくまのゴート、ぼっちぼろまる、memex、YACA IN DA HOUSEに加え、アザミ、アシノ feat.高峰伊織、江戸レナ、佐久間ねむ×Batsu、はちたろう、BOOGEY VOXXらが参加する豪華なアルバム。
 クロスフェードこちら

【コメント】
 「麻薬王」を担当するぶぎぼの「Escobar Dance」と、「盗人」を担当したYACAの「Don’t Steal」、「マッドサイエンティスト」を担当したはちたろうの「バッドマッドラヴサイエンティスト」が特に印象に残った。悪人をテーマにしながらも、いろんな曲調が集まっていて、聞いていて飽きないアルバムだった。(やよい)

 全曲かっこよくてイケイケでまた最高のアルバムがでてめちゃめちゃ嬉しいです。単純にmemexのファンなので「欺いたままで」はめちゃすきで最高。ぼっちぼろまるの「ヤンキーズ・ハイ」はサビのギターがめちゃ好き。江戸レナの「TOKYOITE」は日本語と英語を掛け合わせたラップが超楽しい。「蝕甚」でしっかりとアルバムの最後を飾るのはさすがゴートさんだなぁと思いました。ただ、考えさせる曲が多くてテーマの「悪人」と同じようにいい意味で後味が悪くて楽しい……!(えい)


おわりに
 いかがだったでしょうか。今月もイベントや配信、面白い動画が多く、楽しく過ごせたと思います。
来月も変わらず当愛好会も活動を続けてまいりますので、よろしくお願いします。